動作の遅くなる原因と対策
今回は、「誰もが求める、研究された7つのスマートフォン高速化方法」の紹介です。スマートフォンの動作が遅いのはイライラするものです。今回紹介する対策方法は自分で出来るモノなのです。
いま一度自分のスマートフォンを見直してみませんか?
回線が原因か知らんけどカクカク遅いぞスマートフォン
— ルーダァ (@mxg_k) 2017年10月3日
「スマホの動作が遅い…」原因と対策は? http://t.co/FWOZLkhfmu 毎日使っているスマートフォン。買ったばかりの頃はサクサク快適に動いていたけれど、最近なんだか動きが遅
— pikipiki (@pikipiki_net) 2015年5月12日
ざっくり
スマートフォンを高速にさせる7つの対処法
約10年間、私はスマートフォンの動作を高速にする研究を続けてきました。その結果、「スマートフォン内のシステムを妨害するものを排除すると高速化となる」ことがわかったのです。
ということで、システム妨害の排除に最も成果のあった7つの方法を紹介したいと思います。
スマートフォン内のシステムを最新にする
動作にいちばん関連しているのが「システム」です。システムは、3GやWiFiなどの回線やmicroSDカードとスマートフォン内の各装置の間に位置している、データの受け渡しや処理をしてくれる中核的な存在なのです。システムに不具合やウィルスなど発生するとデータの受け渡しが遅くなり、スマートフォン全体が遅くなってしまいます。
最新のシステム内には、ウィルスからの保護やシステム不具合の改善・スマートフォン機能の向上など、最新技術で開発されたシステムデータが詰まっており、システムを最新にすることでシステムがより速くなります。
システムを最新にする方法は、スマートフォン画面の「設定」から「システム」→「端末情報」→「ソフトウェアアップデート」→「今すぐ更新」となります。機種によって操作方法が違うので、説明書など参考にするのがベストです。
スマートフォン内の全データを購入前の状態に戻す
フリーズなどによる強制電源OFF動作やウィルスの感染はシステムデータの破損の原因となり、システムが遅くなってしまいます。システムを最新にしてもどうにもなりません。
対策として、スマートフォン内の全データを購入前の状態へと戻します。そうすることで破損したシステムやウィルスが完全に消去され、購入時のシステムデータに復元されて滑らかな動作へと戻るのです。
操作方法は、スマートフォンに挿ってある「microSDカード」を抜いた後、スマートフォン画面の「設定」から「リセット」→「データの初期化」と押していきます。初期化後、スマートフォン内のシステムを最新にして終わりとなります。
※スマートフォン内のデータがすべて消えるので、事前に大事なデータのバックアップが必要です。
「microSDカード」の原因
スマートフォンに挿してある「microSDカード」に問題がある可能性があります。原因として、カードに不具合や読み書き速度遅さなどがあります。
対策として、スマートフォン本体にmicroSDカードを挿さないことです。スマートフォンからカードを抜くことでシステムに余裕が生まれ、動作が軽くなります。
どうしてもmicroSDカードを使用したい時は、説明書に記載された対応したカードに「U」の中に数字の入ったマーク付きのカードがオススメです。
(;-ω-)ウーン…
スマートフォンにクラス4のマイクロSDを無理につっこんだのが原因なのか、写真の読み込みが遅い…— T Rapid(てらぴさん) (@mitsunara231) 2016年8月21日
データの満杯
システムはデータを処理するために、盛んにデータを一時的に保存しています。しかし、個人でアプリや写真データなどを満杯になるほど保存してしまうと一時的なデータ保存ができなくなり、スマートフォン全体の動作が遅くなってしまいます。
対策として、使用しないデータをパソコンに移動させたり削除することを心がけるようにします。スマートフォン内の記憶領域は最低でも10%は空けておくのがコツ。
自動起動や常駐関連のアプリ
スマートフォンの電源を入れるだけで自動的に立ち上がったり、システムやメモリなどを常に監視しているアプリがあります。それらのアプリは常にシステムに負荷をかけています。さらに、自分の操作したいアプリを立ち上げると、スマートフォンの動作が極端に遅くさせてしまいます。
解決策として、スマートフォン内の自動起動や常に起動するアプリを「アンインストール」や「無効」にします。そうすることでシステムが常にかかっていた負荷から開放され、スマートフォンの動作が軽くなります。スマートフォン上部にある「通知」のOFFも有効です。
AirDroidの『メモリを解放』とは何をしてくれているのだろう?: パソコンが遅いときの原因の一つは多数の常駐ソフトによる空きメモリの圧迫。これはきっとスマフォも同じ、という事で『Advanced Task… http://t.co/4475qtdH
— 川中重司@税理士・ITC (@tukasa) 2012年7月15日
不具合状態での強制動作
スマートフォンのフリーズや「重い」などの動作関連の不具合が発生しても、使用を続ける方がいらっしゃいます。続けて使用すると、スマートフォン本体が強制的に再起動したりフリーズ時での強制電源OFF操作に繋がり、結果的にシステムデータを破損させてしまいます。
対策として、少しでも異常を感じたらスマートフォンを再起動することをオススメします。再起動することでシステムデータの破損防止となり、動作不具合を免れます。
最後の手段
以上の方法を用いても改善されない時は、メーカー側による初期不良やスマートフォン内部の部品不良の可能性があります。
現時点でのシステムアップデートやアプリなどは新しい機種も視野に入れて開発されているので、機種が古いと適応対象外や動作の遅延などが起こります。更に、保証期間の超過となるとスマートフォン内の各部品の劣化や腐食・破損などが生じている可能性が高くなるなど、多くのデメリットが生じます。
修理に出す手もありますが、保証期間超過での高額な修理代や本体受け渡し後の破損や付属品の損失のトラブル、修理期間中でのスマートフォン使用不可など大変なリスクを掛けてしまい兼ねません。
私のオススメな方法として、新品に新調ことです。新調することにより、最新技術による良好な動作や対応された最新のアプリの使用・最速な購入手続き後の即時利用など、多くのメリットを得ます。機種の選別方法としては、パソコンのブラウザにて機種別のお客様のレビューなどを参考にするなど、不具合の少ない機種の購入がベストです。
私の体験談ですが、約10年前、10万ほどのスマートフォンを購入しましたが日に日に動作が徐々に重くなり、本体自体がすぐ高温となり一時的に使用不能となりました。終いには自動で再起動を繰り返すという始末…。修理依頼を出しましたが不具合が無いとのことで返却となり、最終的に新品への交換となりました。交換後は再起動の不具合は無くなりましたが、日時が経つに連れまた重くなってきました。
今日は、スマートフォンの機種変更をした。「XPERIAZ3」から「XPERIAXZ1」に変えた。去年の12月くらいから、タッチパネルの反応が悪かったのだ。電話に出られない、文字がまともに打てない、インターネットの速度が遅い、などなど… 新しいものにしたら、全て解決した。
— 一ノ瀬空@四弦王子 (@sky__0327) 2018年7月15日
それから約1年後、外装の剥がれで「docomoショップ」へ外装交換の手続きを行った所、店員からスマートフォンの新品購入を案内されました。新品の購入を決心し、ブラウザのレビューを参考に最も不具合の少ない機種を購入した所、涙が出るほどのスムーズな動作となりました。あれから2年が経ちましたが不具合が無く、スムーズに動作しています。
まとめ
スマートフォンが初めて市場に出た時と比べ、現在ではスマートフォンの開発が進み、動作の安定や操作の簡易化・便利な機能など沢山のメリットを持つ機器へ移り変わりました。しかし、新開発とは平行に発生する不具合の見落としは機種によって様々です。その不具合の被害に遭わないよう、私達自身が情報収集を行い慎重に機種を選ぶ必要性が大事だと私は思っています。
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