痛み止めの注射を使いすぎると中毒症状になり、身体が崩れていく…
痛み止めの薬って結構たくさんありますね。錠剤で飲む薬、または筋肉注射で打つ薬、点滴から入れる薬などなど。ここで1番注意しなければならないには、痛み止めの注射を使いすぎると身体がボロボロになることです。特に「ペンタジン」という注射を紹介します。
ペンタジン打って貰ってスクワットして出しました、という報告で「すごい」「無茶すぎる」との賞賛
泌尿器科の医師からはペンタジン、中毒になる人もいるので気をつけてくださいね、とのこと— ユウ (@yu_n0809) 2017年11月29日
ざっくり
筋肉注射「ペンタジン」は痛みを止める強い薬
痛み止めの中では、筋肉注射で打つ薬が1番即効性があってよく効きます。特に有名な薬が「ペンタジン」という注射。今は「ソセゴン」という同じ薬もあります。これは強力な作用があって、病院によっては厳重に保管されているのだそうです。
腹痛も5分〜10分で治まる
個人差はありますが、ペンタジンの作用は早い人で5分〜10分ぐらいで効果が現れて、痛みも落ち着いてきます。そして少し眠くもなってきます。
なので、ペンタジンは色々な症状の痛みに使われている注射です。
ペンタジンの筋肉注射は本当に良く効いた。すぐに全身に血が巡る感じがして天井が回りだした。フェンタニルの点滴と同じ感覚。指先が細かく痙攣して力が入らない。そう、酩酊している様な。次第に背中の痛みから開放され、安堵と喜びで涙が溢れ出す。これはまさに救世主。
— babylone (@88babylone88) 2017年3月29日
恐ろしい中毒症状
効果が強いので、1回使った方なら分かるかもしれませんが「フワフワとなって気持ちいい状態」になった方はいませんか?
これがペンタジンの怖い症状の1つであり、気づかないうちに中毒症状になっていることもあるのです。そして幻覚症状などを引き起こすこともあります。
過去、術後の痛み止めにペンタジンを筋注して少々、ディズニーに行ってる幻覚がw
効能がなくなると、すぐさまあの幻覚の気持ちよさを求めたく、ペンタジンをせがむ、、、自分‼︎w
痛み止めであれだけの気持ち良さ、、、
麻薬・覚醒剤などなど危険‼︎— タイちゃん (@Tchan1986) 2014年5月18日
痛みもないのにペンタジンを使う人も
中毒症状になっている方の特徴は、痛みもないのにペンタジンを使ってもらっていること。入院している時に僕もペンタジンを使ってもらったことがあるのですが、本当に効きます。そして6時間は投与間隔を空けないといけないので、また6時間たったら注射をしてもらうことが多くありました。
それが電子カルテで薬の使いすぎが分かってしまい、主治医からストップがかかったのです。
「ちょっと使いすぎ、別の薬に変えるからね」
と警告されました。そう、僕もペンタジンの中毒症状になりかけていたのです。
クローン病は痛み止めの服用は厳重注意だから
なぜ僕がペンタジンを使っていたか?というと、クローン病は消化器官に深い潰瘍を作る病気で、錠剤の痛み止めの薬には「クローン氏病は慎重投与」と必ず注意書きが書いてあります。それか「次の診断を受けたことがある方」などの項目に。
買ってきたぜ放置されたロキソニン!
注意書に【高齢者】とあるから、ぐずぐず言ってくるかもしれん。#義母嫌い #ロキソニン #必要ないだろ #かまちょ病 pic.twitter.com/l6dBmkRz1A
— chi-co (@chi_co_42) 2018年7月10日
服用して3回ぐらい下血した
市販の強い痛み止めを服用していましたが、3回ぐらい下血したことがありました。そのうちの1回は大量出血して本当に命の危険もありました。
その過去の経験があったので、通院した時や入院した時はペンタジンを使ってもらっていたのです。今はその下血がトラウマになってしまって、退院したら比較的効果が弱い頓服薬の痛み止めをも処方してもらっています。
ペンタジンは何回も言いますが強い薬です。使いすぎで中毒症状となり、ペンタジンが頭の中から離れなくこともあります!使いすぎで身体も廃人のようなボロボロ状態となってしまうこともあり、逆に体調が悪化してしまうこともあります。使う場合は慎重に医師とよく相談することです。
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