街で偶然見かけたパソコンカフェ、「カフェ」さえ付ければ何でもビジネス?
街角を歩いていると偶然「パソコンカフェ」というお店に出会いました。
パソコンを売ってカフェもするの?と思ったら、売るというより修理のお店でした。
修理してもらう間にカフェを楽しんだり、日曜の朝から自作パソコンを教わりながらまったりとカフェも楽しんだり、結構いい時間の過ごし方かも、と思わされました。
同時に、結局どんな商売でも「カフェ」という単語さえくっつけちゃえば商売になるんじゃないか?と思ったのです。
「魚河岸カフェ」とかクールじゃありませんか?
15. カフェ
カフェの空間が好きです
チェーン店はあまり好きではなくて個人や田舎でこじんまり経営とか丘の上とか隠れ家なお店が好き
淹れたてのコーヒーの香り、木漏れ日があたる席、焼きたてのお菓子やパン、暖かみのある店員さんやドライフラワーと緑がちょこちょこあったり
心が癒される…— 森野ココロ (@miluku0904) 2018年6月29日
日本はカフェ激戦国
スターバックス、シアトル、タリーズ、ドトール、プロント、コメダ、星乃、その他たくさん、世界的チェーンカから国内チェーン、地元だけのチェーンに個人経営のカフェなど、日本中さまざまなカフェが存在しています。
なぜだろうね。古いカフェの方がきちんとしたものが出てくる。チェーン店のモーニングなんかふざけんな!ってレベルだから。昔の日本は豊かだったんだな。古き良き昭和。
— ふじやまけんざん (@uKEq63EkNtnMKM6) 2018年6月29日
たまに行くならこんなカフェ
少し街へ出れば何らかのカフェが出店している、日本はカフェの乱立状態にあります。
店内の様子がどの店舗も同じように決まっているチェーン店は安心かもしれませんが、同じ店ばかりだと違った刺激が欲しくなりますね。
街中での偶然の出会い
ある夕方、友人との飲み会に参加するため天文館の外れを歩いていたら、独特なカフェに偶然出会いました。
その名も「パソコンカフェ」。
まあ、合うかな…と思って飲み会会場の焼肉屋へ急いでいたのですが、気になって歩いたまま考えていると、ふと頭に浮かんだのです。
「『カフェ』にくっつけちゃえば、なんだって商売になるじゃん」と。
【編集部取材】 宿泊特化型ホテルチェーンが「カフェ」の展開を加速させる理由。 東京都中央区https://t.co/bvc19mWTiH … pic.twitter.com/sSv49KymQq
— 遊都総研ニュース (@yutosokennews) 2018年6月29日
ビジネスチャンスはブックカフェだけじゃない!
それならどんなカフェがあるかなと、いろいろくっつけてイメージしてみました。
さまざまなカフェ
「市役所カフェ」。長い待ち時間がつぶせますね。
「八百屋カフェ」。野菜と健康についてお話が聞けそうです。ダイエットにも良いかもしれません。
「塾カフェ」。勉強に疲れた頭をクールダウン、食べ盛りの子どもたちにはケーキセットなども良いかもしれません。
「スーパーカフェ」。普通ですね、コンビニのカフェのスーパー版です。
「ガソリンスタンドカフェ」は、なんだかもうありそうです。
「カフェ理容室」。待ち時間をカフェで過ごしたり専属の理容師に自分に合ったヘアスタイルを相談できます。
「スポーツ用品店カフェ」。スポーツバーは有名ですが、部活の中高生がテニスラケットのガットのテンションをマスターと相談しながら、甘い駄菓子も楽しめそうです。
「アップルストアカフェ」「楽器屋カフェ」「薬局カフェ」……つまり、消費者の個別の需要に応えられさえすれば、◯◯カフェは成立するのです。
ビジネスは自由に
ビジネスの目的とは利益を上げる行為です。
そのために様々な異なるルートを通る、という違いがあるだけです。
それにしても、◯◯カフェって、例を挙げて考えてみると、多くの商売ですでに実践されているのだなと気付かされます。
アメブロを更新しました。 『6月はリザストを使って集客ツールを整えますよ!6月パソコンカフェ参加者募集中』 #起業 #起業女子https://t.co/EY2wT0kuMB
— もりかわ ゆきえ (@yukiweb_jp) 2018年6月6日
カフェはもう一つの自分の部屋
カフェだからコーヒーを飲む場所、とは、もはや誰も思っていないでしょう。仕事を進めたり勉強するための場所代として、私たち利用者はコーヒーや紅茶、ラテ、緑茶などの代金を払っています。
1杯のコーヒーを注文し、割引料金の2杯目を頼む程度の注文で3時間も居座ると、申し訳ない気持ちになってしまいます…場所の占有や音のマナーを守って利用することが、リピーターとして歓迎されるためには必要な心がけです。
カフェの潜在能力
カフェは今や日本全国いたるところにあります。大規模チェーン店、地元だけのチェーン店、個人経営のカフェなど。
ブックカフェを代表とする業種複合型カフェも珍しくありません。
結局、どんな商売でも「カフェ」を付ければさらに新たな商売になるんだなと、思いました。
カフェとは時間を売る場所。
時間は物質ではなく、どこにも存在するもの。
カフェがあらゆる商売と適応力が高いのも、競合せずに上手くまとまる親和性の高さに由来するのでしょうね。
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