難病疾患の医療費は高額!それを負担してくれる特定疾患受給者証
国の特定疾患、難病は大変高額な医療費がかかることが多く、自己負担ではとても払いきれずに、生活が困難となります。その医療費を補助してくれるのが特定疾患受給者証なのです。これは1年に1回は更新手続きもしなくてはなりません。
そういえば昨日届きました(。-_-。)
特定疾患受給者証@神奈川県 pic.twitter.com/vwV0Ir0dWP— 銀しゃりo (@GINshari8) 2017年11月10日
ざっくり
特定疾患の1つ、クローン病の医療費は高額!
僕が患っている疾患、クローン病も特定疾患に定められています。
クローン病の医療費は結構高額なために3割負担額でもとても生活していける医療費ではありません。
クローン病に抗TNF-α抗体、1人当たり195万円 新潟医療福祉大、年間医療費を推計https://t.co/QTOckcvNJY
クローン患者4万人いますから、仮に1万人が使ったとすると195億円。
国の特定疾患の予算が300疾患で2000億円なので結構な金額。
最近はUCでも使い始めていますが、UCは患者多いのでやばい。— IBD事務局(広島・姫路・UC外科) (@ibd_uc_cd) 2018年6月26日
レミケード、ヒュミラの治療費が高い…
その中でも、クローン病の治療で使われている薬である「レミケード」や「ヒュミラ」は相当な額です。
僕はレミケードの治療をしていますが、1瓶でおよそ10万円もするのだそうです。
患者の身長と体重で投与する量が決まるため、それぞれ投与する量も変わってきます。
僕はレミケードを3瓶ぐらい使うらしく、診療明細書にもいくつ使ったか?もちゃんと記載してあります。
その金額はなんと約26万円です。10割負担で26万円なので、3割負担でも相当な額になりますね(汗)
今日の病院受診した医療費やばすぎる😱💔
1回レミケードの点滴しただけで26万…💔💔
扶助受けてるから自己負担額は1万で済むけどこんな金額じゃ治療受けられないよね😦1万でもお金かかるけど🙉 pic.twitter.com/8nbQ2xwutR
— ゆきmon*ID-Sなごやん (@yu23k12) 2016年10月26日
そこで助けてくれるのが「特定疾患受給者証」
月に1回受診、そしてレミケード治療している自分には毎月26万円も払っていけるわけがない…。
クローン病と診断されたのは僕が中学生の頃でした。
特定疾患受給者証なんて初めは知らないから、親に迷惑かけたと思うし感謝もしている
医療費のことを親が医療ソーシャルワーカーの方と相談して、この特定疾患受給者証のことを教えてもらったのだそうです。
子供の頃に親がどれくらいの医療費を支払ってくれたのか?は分かりませんが、多分相当な額だったと思います。
今となっては本当に感謝しています。
自己負担金額が所得によって決まる
特定疾患の申請に行くと、世帯主の収入により自己負担額が変わってきます。
生活保護受給者、低所得者、一般所得者、上位所得者、高額難病治療継続者などと分けられており、生活保護受給者だと0円、低所得者なら5,000円というように自己負担額が決まっています。
ただ、平成30年からは法改正で多額の医療費を払う羽目になりそうだ( ´╥ω╥`)月に1万円も治療に払ってられないよ…。これで通院辞めて悪化→生活保護のパターンが増えないことを祈る。ってか毎年この受給者証の時期はすごいストレス。 pic.twitter.com/ReyxyMXFz8
— Miho+ (@miho_sone1025) 2016年9月29日
1年に1回は更新が必要、結構面倒くさい…
特定疾患受給者証は1年に1回は更新しなければならなくて、大きい更新手続きの封書が届きます。
「はぁ、またこの時期がきたんだな…」
と、毎年更新の手続きに行ってる僕にはため息が出ることもあります。
特定疾患受給者証の更新手続きに行ってきたけど、毎度のように制度が変わるから面倒くさい。
医療費が減らないようにコントロールする必要がある変な制度になってしまった。— elk🔞CG集2号作成中🙅 (@elk115) 2017年7月20日
特定疾患受給者証の更新書類がきててげんなりしてる…。
毎年のことながらこれ書くのめんどくさいし、説明の文面読んでると頭痛くなってくるから名前とハンコだけで更新できるようになってほしい。— めいふぁ (@may4_sle) 2018年6月24日
色々と更新に必要な物がある
それぞれの疾患によって準備する物が変わってくるかもしれませんが、僕の場合は…
・医師に書いてもらう書類
・住民票
・所得証明書
・保険証の写し
・現在使っている特定疾患受給者証の写し
・マイナンバーカード(番号が分かれば良い)
といった物を準備しなくてはなりません。
住民票や所得証明書は市役所でもらえますが、それぞれ課が違うからあっちこっち行ったりと結構大変かもしれません。慣れてくれば簡単に準備はできますが、高齢者の方や足が不自由な方はもっと大変かと思います。
この受給者証がなければ生活していくことが困難だし、本当に助けになる大切な物を…
「面倒くさい」
という表現は言ってはいけないのは分かっています。
でも正直に言うと、「1年ではなく2年に1回とかにならないかな?」と思うこともありますが、特定疾患の更新の時期がやってきたら大事な事なので早く済ませてしまいましょう。
今回は特定疾患受給者証の更新忘れないようにしないと(๑•̀ •́)و
— アプリコットMIRI_UC (@apricot_MIRI) 2018年6月22日
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