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2018.11.10:フリーペーパーVol.32発刊!

車椅子ママの子育て記!結婚から出産シリーズ①

国の特定疾患に入る難病「脊髄性進行性筋萎縮症」を持つ車椅子ママの「ワタシ」と、出生数30週2日という極低出生体重児で産まれながら、超健康に育つワタシの宝物「♪るーるる♪」との記録です。
たくさんのママ達と共感し、未来の車いすママ達の参考になれたら幸いです☆(*˘︶˘*).。.:*♡

*我が家の紹介*
パパ=♪るーパパ♪
ママ=ワタシ
長男=オンくん(犬)
長女=♪るーるる♪
次女=クミコ(猫)
叔父=TK(ワタシの弟)

今回より、いくつかシリーズ化してみることにしました!
まずは、結婚から出産までの記録です。

ふつうの人生は夢の一つ

まず、障害を持っているワタシが子供を持ちたいと思ったのは、常に“ふつう”に憧れていたからです。

小さい頃から障害のせいで、たくさんのことを諦め周りの人たちと同じように行動が出来なかったことが悔しくてたまりませんでした。

そんなワタシにとって、女として人生を送ることは夢の中の夢でした。
今の時代に結婚→妊娠→出産→子育ての人生は古いかもしれませんが、これが一つの夢だったのです。

結婚生活

縁あって♪るーパパ♪と出会い、障害のこと性格のこと全てを受入れてくれてお嫁に行くことが出来、“ふつう”に結婚することが出来ました。

♪るーパパ♪には感謝でしかありません!が、現実は大ゲンカも度々。。。(笑)
パッと見、ワタシの方がたくさん助けてもらっているように見えて、文句一つない…言ったらバチが当たりそうな状況ではありますが、良かったのか悪かったのか…♪るーパパ♪はかなりの末っ子体質で、時々ワタシ「あれ?ワタシの子だっけ?いつ産んだ?」(ちなみに♪るーパパ♪は年上です(笑))と錯覚してしまうような感覚に陥ります。

「自分で出来たら早いのに。。。」とか、「言う前に気付けよ!」とか、そういう“ふつう”の夫婦ゲンカが絶えないのです。(笑)

助けてもらっているからと萎縮せず、対等な関係でいることが良い関係でいられる秘訣なのかもしれません。
そういうことにしておきましょう。(笑)

そんな感じで結婚生活を送っていましたが、次のステップ子供はなかなか授かることが出来ませんでした。

気持ち不安定な日々

ワタシは若干?だいぶ?捻くれた性格をしているので(笑)、「結婚しても子供はないだろ。。。」と思っている人が周りにはいるのだろうなと思い、絶対に産んでみせる!という意思を込めて結婚式の時に宣言したのです。

それでも周りから「子供はまだ?」「子供いたほうが、いいわよ」など、いわゆる余計なお世話的な言葉はかけられず、逆にそれがメラメラと気持ちを強くさせました。

今や、6組に1組の割合で不妊に悩む夫婦がいるとされていますが、もしかしてウチも?!と病院に行き一通りの検査などもしました。

自然に任せたいという気持ちと、授からない夫婦が一度はかられる嫉妬や焦りワタシも陥ったことがあります。

それと同時に欲しくなればなるほど、出来て本当に良いのか?無事、産むことは出来るのか?ワタシが育てられるのか?という不安も大きくなり、当時のワタシは不安定で心はグチャグチャでした。

その不安を一つでも取り除こうと同じ障害を持っていてママになった人はいるのか調べてみると3人ほど見つけることが出来ました。

皆さん、それぞれに立派なママで、ワタシの不安は軽くなっていきました。

妊娠発覚!

そんなこんなで結婚生活4年目。
身体というのは正直で、今までと何か違う?この感じ初めて!もしかして?!と、検査をした瞬間は今でも忘れません。

検査薬の妊娠印をどれだけ見たかったことか!
この瞬間♪るーるる♪の存在を認識したのです。

夢じゃないかと思うくらい嬉しくて、今まで目の前にあった壁が一気に無くなったかのようなホッとした気持ちと同時に、絶対に壊れそうにない登ることの出来ないほどの不安という壁が出来ていくのが分かりました。

illustration by|*マリコ*

ちなみに♪るーパパ♪は、かれこれ出会ってから20年近くになりますが、涙を見たのは片手で数えられるほどで、その中の一回がこの時でした。

♪るーパパ♪の気持ちを受入れたくて、不安な気持ちを隠そうと必死だったのを覚えています。

人生で一番嬉しくて、不安な気持ちに押しつぶされそうになったあの日からワタシの妊婦生活は始まったのでした☆  (続)