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2018.8.10:フリーペーパーVol.29発刊!

なぜヒトは太るの?食生活から見たテレビと肥満の関係

ダイエットの敵!?食事のリズムを乱すものとは?

美容や肥満解消、健康のため、世界中でダイエットという文化が止むこと無く延々と続いています。

テレビの通販番組でも、深夜や早朝からダイエットグッズ、ダイエット食品が、くる日も来る日も宣伝され売れ続けています。

そもそも、なぜヒトは太るのでしょう?

ダイエットといえば運動と食事制限が重要ですが、食事は健康的な生命を維持するために必要とされる活動の一つです。

自然な食生活に反し、空腹を我慢してまで意図的に食べない行為が、健康のために必要とされてしまう理由とは、いったい何なのでしょう?

空腹は本能として正常な姿

生物として、空腹を感じて食事を欲するのは当たり前のことです。生命を維持していくために、ほぼすべての生物は栄養を摂取しなければなりません。しかし、現代は空腹を誘発する刺激が多すぎます。

テレビの影響

特に空腹でなくても、テレビが普及している現代の日常は美味しい食べ物の映像であふれています。グルメ番組、食レポ、旅番組にもグルメはつきもの。

普通のドラマでも食事シーンが出てきますね。

コマーシャルに至っては過剰に美味しそうに加工された宣伝対象の食べ物が次から次へと目に飛び込んできます。

どこにでも食べ物

コンビニ、24時間スーパー、大型冷蔵庫と、現代人には大量の食品をストック出来る環境が整っています。深夜に目が覚めてお腹が空いていても、何かしらの食べ物は冷蔵庫に入っているでしょう。

少し外出すれば美味しい食べ物がすぐに食べられる状態で、24時間コンビニに用意されています。ファミレスに行くこともできます。

我慢する時間が不要になりました。
毎日の少しずつの我慢が、長期的な体重減につながるのに。

高解像度のテレビでグルメ

最近のテレビは、映像がキレイです。4K、なども話題ですね。

見栄えのいい高カロリー食品

人間も動物の一種で、必要な栄養を十分に摂取している間は、それ以外の余分な栄養は必要ありません。空腹も感じないはずなのです。

しかし現代は、特に高解像度のテレビによる映像に扇動され、満腹であるにも関わらずさらに食べてしまいます。

いかにも美味しそうな映像を届けるには、光沢豊かな高カロリー食品を使うのが手っ取り早いでしょう。

1日3食という呪縛

さらに、1日3食きちんと食べるという習慣も当たり前のものとして捉えられています。もちろん、食事のリズムを守ることは大変重要です。

絶食などすれば何処かでリバウンドするだけです。

とはいえ、現代の食品がおしなべて高カロリーであることを考えれば、それほどきちんと食べなくても人間は生命を維持していくことくらいはできるでしょう。

食品が全体的に高カロリーな現代、成長を終えて大人になった世代なら、今からむやみに食べなくても大丈夫です。少し空腹を感じるぐらいの状態が頭も冴えて心地いいのではないでしょうか。

健康的な身体のための結論

太ってしまってから痩せるより、最初から太らないような食生活を送るに越したことはありません。

食事も、朝だから朝食、昼だから昼食、夜だから夕食と、頭で考えてまじめに食べなくても、今とくにお腹が空いていないなら習慣に追い立てられて食べなくても構わないのです。

そして、長い人類の歴史においては最近登場したに過ぎないものといえるテレビからの情報が、それほど空腹でもない視聴者を映像で騙しているともいえるでしょう。

CMやグルメ番組だけでなく、ドラマの食事シーン、旅番組でのグルメレポートなど、ヒトに空腹を誘発するワナが、テレビにはいたるところに張り巡らされています。

食事の目的は健康な身体です。

健やかな肉体のため「意図的に食事を減らす」方が効果的なら、それが新しいダイエットのスタンダードとして、広く行き渡っていくのではないでしょうか。