2018.6.10:フリーペーパーVol.27発刊!

英語もできる保育士必見!「保育英語検定」でキャリアUP!

保育士の新たなキャリアコース「保育英語検定」

小学校での英語必修化が決まったことで、準備段階にあたる幼稚園や保育園でも英語教育が始まっています。しかし、幼児に英語を教える先生を務められるような人材はどこでも不足がちです。

そのようななか、業界の貴重な戦力でありながら、家庭に収まり専業主婦などとして眠ってしまっている潜在的な労働力「保育士有資格者」を主なターゲットとできる、新たなキャリアコース「保育英語検定」が浮上してきました。

保育英語検定のレベルは?

長い歴史を持つ英検やTOEICなら受験した経験のある方も多いでしょうから、合格に必要な英語レベルもおおよそ想像がつきます。

しかし、2010年に始まった保育英語検定の場合「どれくらいのレベルで合格できるの?」という疑問がわきます。各種英語検定との難易度相関もまちまちで、不安な方も多いでしょう。

保育英語検定1級、準1級〜5級

保育英語検定は上から1級、準1級、2級、3級、4級、5級の6段階に分かれています。詳細は「一般社団法人保育英語検定協会」のホームページに掲載されています。

1級対策のワークブックを開いてみると、園の運営に関わることや、新入園児の募集会議を英語で行う様子が収録されています。使用される単語は5000語レベル。

語彙数としては、英検なら2級レベル相当、TOEICの語彙レベル7000語には少し及ばない程度です。要求される語彙力はそれほどでもありませんが、園児募集に関する経営面の話など、やさしい単語で的確に会話する能力が要求されます。

勉強方法

だれもが1級を受験するわけではないでしょうから、2級レベルで書いてみます。

必要とされる英語は、保育園の現場で実際にやり取りが予想される内容です。
入園希望保護者との電話対応、園への道順案内、保護者や園児との自己紹介の様子や遊び、ご飯、遠足などの具体的な情報共有を英語でどう伝えるか?と言った内容です。

園児自身の話し言葉も聴き取らなけらばなりませんから、リスニングテストでは幼児特有のたどたどしい英語を聴き取る部分もあります。

難しい表現は不要ですが、中学校レベルの教科書は理解しておきましょう。
なるべく簡単な表現で内容を的確に伝えることが、高く評価されるコツです。

保育士とのダブルライセンス

保育士の資格を持っている方は、保育英検と両方の資格を取得することで、幼児保育にも熟達した英語指導者として認められます。

呼称も、通常なら「1級保育英語士」などと呼ばれるものが「イングリッシュエキスパート保育士」との肩書になります。

保育士有資格者

短大や大学まで進学し、保育士の資格を取得したものの実践の場にはほとんど立ったことのないライセンスプロもいるかもしれません。一方、相当なキャリアを積んだベテラン保育士の方もいるでしょう。

それらの方々は、保育士の資格とこの保育英検を両方取得することで、

1級「イングリッシュエキスパート保育士」
準1級「イングリッシュマスター保育士」
2級「イングリッシュプリマスター保育士」
3級「イングリッシュサポート保育士」

と、呼ばれます。

受験案内

保育英検は年3回、おおよそ春季(7月)、秋季(11月)、初春(2月)に、全国20の都市、札幌、仙台、宇都宮、新潟、金沢、さいたま、千葉、東京、静岡、横浜、名古屋、大阪、神戸、岡山、広島、松山、福岡、熊本、鹿児島、那覇で行われます。

試験回により受験地には若干の変動があります。
受験の際は必ず、保育英検の公式ホームページで確認してください。

保育英検まとめ

保育英語検定が開始されたのが2010年。
数ある英語検定の中では、まだ生まれたばかりの検定です。

英語のスキルだけでなく、保育士の免許も取得した方ならせっかくのキャリアをアピールするためにぜひ取ってみてはいかがでしょう。

小学校での英語必修化が進み、前段階として幼児教育に英語を取り入れる園も増えています。国際化が進み外国人の保護者も身近になりました。

もし両方で高いレベルにあるなら、キャリアアップのチャンスにしない手はありません。