2018.5.10:フリーペーパーVol.26発刊!

障害者世帯への配達で浮上した新たな再配達問題

車椅子ユーザーの皆様、宅配便のかたが来られたとき、受け取りどうされていますか。

私は、家の中では室内用の車椅子なのですが、
インターホンが鳴って、急いで行っても間に合わず、結果、配達している宅配業者のかたが不在だと認識してしまい、 不在者票がはいることがあります。

『COOL CHOICE』

「COOL CHOICE」は、低炭素社会の実現に向けて、環境省が提唱しているプロジェクトです。
温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を減らすためと言われています。

ウォームビズ・クールビズ・エコドライブ、という言葉を耳にしたことのあるかたも多いでしょう。これらも、「COOL CHOICE」の一環で行われています。

プロジェクトには、
「できるだけ一回で受け取りませんかキャンペーン ~みんなで宅配便再配達防止に取り組むプロジェクト~」という、再配達防止への取り組みも含まれています。

宅配業者

昨今話題に上がっている再配達の問題も、宅配業者(ドライバーさん)への負担とともに、様々に議論されています。

運送会社は、時間帯指定サービスの見直し・ 労働環境の見直しを行い、少しずつ環境を良くしようと努力しています。

家の構造

私は、家の中では室内用の車椅子を使っています。

経験されたことのあるかたもいらっしゃると思いますが、車椅子ユーザーにとって、
皆さんがふだん何気なく行っている宅配便の受け取りは結構大変です。

私の場合、インターホンの近くの部屋にいるときは比較的問題ないのですが、少し離れた部屋の場合、時間がかかってしまいます。

 

①インターホンが鳴ったことに気づく ②車椅子を漕ぎ出す

③今いる部屋のドア開ける ④通路をとおる

⑤インターホンのなっている部屋のドアを開ける ⑥インターホンの通話ボタンを押す

⑦解錠のボタン押す ⑧インターホンが鳴っている部屋のドアを開ける ⑨通路をとおる

⑩玄関の鍵を開ける ⑪荷物を受け取る

 

ざっと思い返してみても、11の過程がありました。

 

配達する側からしたら、配達する個数が沢山あって、ひとつの荷物に対して時間が割けないことも理解できます。

でも、少しだけ、ほんの少しだけでいいので、
インターホンを押す時間を長くしていただけると大変助かります。
こちらも荷物が受け取れますし、宅配業者(ドライバーさん)も、再配達でもういちど来るということが避けられ、不在伝票を書く手間も減り、いいのではないでしょうか。

家にいて、荷物をもちろん受け取りたいですし、
ましてそれが、予め来ることが分かっていたものであれば尚更です。
配達をしてくださる度に、申し訳ないなと思っていました。

 

インターホンを長く押す

心の隅に少しだけ置いていただけると嬉しく思います。