日本初の福祉旅館「サポートイン 南知多」が2018年4月24日(火)OPENします。
日本初の福祉旅館「サポートイン 南知多」はじまるhttps://t.co/fSAGtD1g38
— ValuePress! (@value_press) 2018年4月4日
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知多半島の最南端にある愛知県知多郡南知多町に、介助が必要な方が安心して過ごせる旅館、障害者が可能性を拡げるためにはたらく旅館が開業します。ありそうでなかった福祉旅館。OPENがとても楽しみです。
無限の可能性
日本初の福祉旅館「サポートイン 南知多」を開業するのは、名古屋を中心に「福祉 × 家 × 農業」を通して「まちづくり」を創造するマザーズグループ。「社会的協同組合モデルに基づく福祉・観光・協働プロジェクト」と協力して「サービス」と「はたらきかた」の変革に挑戦するとのこと。
福祉サービスの専門職 × 地元の労働力 × 就労継続支援 × 地産地消…。
1つ1つではなかなか解決できない課題も、様々な人たちが自分事として関わることで解決したり、発展したり。無限のかけ合わせによって質の高いサービスのできる「福祉旅館」が誕生すると思います。
全室介護サービス付き
脳内出血を8年前に起こした私の母が旅行に行ったのは、障害を負ってからたった3回。やはりネックは宿泊施設でした。
「サポートイン 南知多」は全室介護サービス対応。こんな旅館、聞いたことがありません。地域やサポート機関と連携することによって、多様な専門スタッフの配置が可能とのこと。
専門スタッフがいることによって、お風呂やトイレ、食事の介助、海の近くなので浜辺の散歩など様々なニーズに対応が可能です。本人はもちろんのこと、家族も少し息抜きできる、そんな旅館になりそうですね。
障害者のはたらく力の可能性
障害者の雇用については、法定雇用率の引き上げや精神障害者がカウントされるなど注目を集めていますし、就労継続支援事業所の運営の仕方の問題や算定基準が改定されたりと、課題が多くある分野のひとつだと思います。
全国各地で障害者雇用について議論されていますが、「サポートイン 南知多」のはたらきかたが突破口になるような、そんな期待もしてしまいます。
旅館は多岐にわたった業務がありますし、地元 南知多の方々と協力しながら、新しいはたらきかたを構築していってもらいたいです。
日本初の福祉旅館「サポートイン 南知多」の経営が軌道に乗り、お客さんにも従業員にも、地元の方々にも愛される旅館になって欲しいですし、このような宿泊施設が全国に広がって欲しいと思います。
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