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【速報】朝日杯準決勝、藤井五段が決勝進出!

角交換の要求に対し、羽生は応じず角道を止めた。その後羽生竜王は現在流行している雁木に囲い、藤井五段は右四間飛車の模様。羽生は斜めに銀を進め、両方の桂馬を3列目に跳ねた。

序盤から中盤にかけて巧みな駒組みで優位を築いた藤井だが中盤一気に責めてきた羽生が一時評価値+300ほどのリードで逆転。しかし、終盤に入るころ2枚の銀をぶつけてきた藤井の手を素直に応じ同銀、これが悪手との判断。その後藤井は飛車先と4筋の玉頭を攻めリードを広げた。

リードを奪ったまま119手で藤井五段が勝ち、決勝に駒を進めた。

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