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平昌オリンピック注目競技「女子チームパシュート」高木美帆

女子チームパシュート日本チームは、昨年末に行われたスピードスケートのワールドカップ第3戦で優勝している。

当時のチーム構成は高木美帆高木菜那菊池彩花の3選手だった。
高木美帆と言えば、2010年カナダのバンクーバーで行われた冬季オリンピックで若干15歳にして日本代表に選ばれている。

2014年のソチには出られなかったものの、現在開催中の平昌大会に出場し活躍中だ。

金メダルへの渇望

高木美帆は3000メートルでは5位でメダルならず、得意の1500メートルでは見事銀メダルに輝いた。

しかし、高木本人は金メダルを熱望しており、銀という結果には悔しさを滲ませている。
複数の種目に登場する高木が次に挑むのは「パシュート」、団体追い抜き競技である。

パシュートという競技

パシュートは、2400メートルの周回コースを3人で並んで滑るスケート競技。
3人全員がゴールした時点でゴールとなる。

日本はこの競技で高木を中心に今季ワールドカップで3戦3勝しており、平昌でも金メダルが期待されている。

最大のライバル

日本の金メダルを阻む最有力候補がオランダだ。
オランダは3名をすべて個人種目で世界ランク上位の選手を集めてきた。

一方の日本は、高木美帆以外にトップ10の選手は含まれていない。
そのなかで、日本がこれまで勝ち続けて理由は団結力にあるだろう。

パシュートが3人で行われることを考えれば、うち2名が高木美帆、高木菜那の姉妹で構成されていることは大きな強みとなる。

 

女子チームパシュートは、2月19日(月)20:00予選が、2月21日(水)20:00決勝が行われる予定。競技に先立って、NHK総合で2月14日(水)22:00

NHKスペシャル「金メダルをねらえ!女子団体パシュートの戦略を徹底解剖」

が放送される。

選手や競技に秘められた、苦悩と葛藤の日々を知ることで、より深く競技を楽しむことができるはずだ。

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