女子チームパシュート日本チームは、昨年末に行われたスピードスケートのワールドカップ第3戦で優勝している。
当時のチーム構成は高木美帆、高木菜那、菊池彩花の3選手だった。
高木美帆と言えば、2010年カナダのバンクーバーで行われた冬季オリンピックで若干15歳にして日本代表に選ばれている。
2014年のソチには出られなかったものの、現在開催中の平昌大会に出場し活躍中だ。
【高木美帆、1500m銀メダル】
後輩がオリンピックでメダル獲得✨
普段、人前では泣かないのに
涙を流したシーンが印象的でした😂
美帆ちゃん本当におめでとう!
1000m.パシュートでは金メダルだ💪#十勝っ子 #スケート王国#感動 #良い笑顔 pic.twitter.com/s9KwMrVxEC
— F5 (@fighters_f5) 2018年2月12日
金メダルへの渇望
高木美帆は3000メートルでは5位でメダルならず、得意の1500メートルでは見事銀メダルに輝いた。
しかし、高木本人は金メダルを熱望しており、銀という結果には悔しさを滲ませている。
複数の種目に登場する高木が次に挑むのは「パシュート」、団体追い抜き競技である。
【スピードスケート】女子1500メートル銀メダル #高木美帆「誇りに思えることなので、自分に自信を持ちたい。ブスト選手のほうが強かったということに尽きると思うけど、1000メートル、パシュートと、勝てないとは思っていない。チャレンジャーとして、しっかり準備したい」#平昌オリンピック pic.twitter.com/PcFCMMsLW2
— 読売新聞スポーツニュース@平昌オリンピック実況 (@YOL_sports) 2018年2月12日
パシュートという競技
パシュートは、2400メートルの周回コースを3人で並んで滑るスケート競技。
3人全員がゴールした時点でゴールとなる。
日本はこの競技で高木を中心に今季ワールドカップで3戦3勝しており、平昌でも金メダルが期待されている。
最大のライバル
日本の金メダルを阻む最有力候補がオランダだ。
オランダは3名をすべて個人種目で世界ランク上位の選手を集めてきた。
一方の日本は、高木美帆以外にトップ10の選手は含まれていない。
そのなかで、日本がこれまで勝ち続けて理由は団結力にあるだろう。
パシュートが3人で行われることを考えれば、うち2名が高木美帆、高木菜那の姉妹で構成されていることは大きな強みとなる。
女子チームパシュートは、2月19日(月)20:00に予選が、2月21日(水)20:00に決勝が行われる予定。競技に先立って、NHK総合で2月14日(水)22:00、
NHKスペシャル「金メダルをねらえ!女子団体パシュートの戦略を徹底解剖」
が放送される。
「金メダルへの道 “一糸乱れぬ”挑戦 女子団体パシュート」
世界がまねできない日本独自の技をどう表現するか?
時速50キロのスピードや選手間の数十センチが体感できるように工夫しました。
また、VRカメラでは、高速の先頭交代を体感できます!
水曜よる10時。 pic.twitter.com/5R8L4KZ7YK— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) 2018年2月12日
選手や競技に秘められた、苦悩と葛藤の日々を知ることで、より深く競技を楽しむことができるはずだ。
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