発達障害を持つ人は、過敏性を持つことが多いです。そして逆に、それらに対して鈍感なケースもあります。私が持つのは、聴覚過敏です。私の耳には、色々な音の情報が同時に、たくさん入ってきます。デパートやテーマパークや花火大会。映画など、音が強い場所では大量の音が耳に届き、また、それがボリュームアップして聞こえて、どの音を聞いたらいいのかが分かりません。酷い時には周りの人が話しかけてきていても気が散ってしまっているために、反応することが出来なくなってしまったりすることもあります。耳に突き刺さって、とても疲れてしまう。精神的にも、ぐったりしてしまうことが多くありました。

どうにかして音から逃れるんだ!

家に居れば、静寂の中で、自分を不快にしない生活をすることが出来ます。しかし、外ではそういうわけにはいきません。逃れたいのに、逃れることは不可能で、かなり無理をして生活をしていました。対策として、お薬の調整をしたり、生活に工夫をしたりしましたが、特に変化は感じられず、改善とは程遠かったのです。

そこでどうするか。
それを考えたときに、思いついたのはイヤーマフや耳栓などで物理的に音をシャットアウトをすることでした。その中で出会ったのが、

TECWINDのWestone TRUイヤープラグ。(←このリンクでウェブサイトに飛びます)

これは本来、爆音の中にいるアーティストや、ライブに行く人たちの耳を守るためのもので、聞きたい音域はそのままに、耳に適さない音や望ましくない音をカットしてくれます。

本当に感激!

私が持っているのは、TRUユニバーサルイヤープラグ レクリエーショナルです。他のシリーズと比べると比較的安価で、気軽に買うことが出来ます(店頭になかったために注文という形でしたが)。

買う前は、この音域で大丈夫かな……。という不安もありましたが、届いた時に試しでつけてみると、本当に全然違いました。いつもなら大きいと感じるテレビの音も、尖りがなくなって、丸みをおびたように感じます。実際に街へ出てみても、違和感がなく、むしろ音がクリアになったかのようでした。今では、外に出る時には必ずつけています。一度、つけることを忘れて出歩いてみると、過去になってしまっていた苦しみが戻ってきて、よく生きてきたなと思いました。

知られていないけど……これは凄い!

この商品が凄いと思うことの一つに、聞きたい人の声はしっかり聞こえるということです。音楽を聴くためのイヤホンとは違い、音がこもりません。そして、食事をする時も咀嚼音が聞こえることはなく、つけているのか、いないのか分からないほどです。それでも、もちろん耳に悪影響を与える音はカットしてくれます。そして他人から見ても、耳に何かつけているということを感じさせないようです。

このイヤープラグはあまり認知されていません。でも、私にとっては救世主でした。どうしても音が気になり、どうしようもないと感じる発達障害の人もいるのではないかと思います。このイヤープラグ、トライしてみる価値があるのではないでしょうか。