私の身近な人にカフェイン取りすぎじゃない!?と思う人がいたので、記事にしてみました。
私もコーヒーが好きで好んで飲みます。
一時期、一日中コーヒーばかり飲んで、体がソワソワし始め、落ち着きがなくなった事がありました。
私はコーヒー飲みすぎたんだ!とすぐに分かったので、コーヒー摂取の量を見直しました。
カフェイン中毒とは。
カフェイン中毒は、カフェインによって引き起こされる中毒です。
カフェインの引き起こす症状は、カフェイン自体が持つ神経毒性によって引き起こされます。
カフェイン依存は、カフェインの使用がやめられない状態です。
実際に乱用や依存症を満たすほど深刻となるというデータが不足するので、診断名は用意されていません。
高濃度カフェイン飲料やカフェイン錠剤などの過剰摂取によって深刻な急性中毒が生じる事もありますが、コーヒー、コーラ、栄養ドリンク、緑茶、紅茶、ココアなどカフェインを含む食品の常用による事が多いです。
カフェインを含有するこれらの飲料からカフェインを除去した「デカフェ」が存在します。
#メニコンネクト
LUTEN&ME
(ルテインアンドミー)カフェインを99.9%カットしたデカフェ
ルテインはカロテノイドの一種で
特に目に対する効果が高く評価されています☕ドリップしてる最中から本当にいい香り
デカフェとは思えない程美味しいです😋 pic.twitter.com/J7QLA6KjDA— まめ (@rainbow8538) 2018年1月3日
症状は?
一般的な成人では、1時間以内に 6.5 mg/kg 以上のカフェインを摂取した場合、約半数が3時間以内に 17 mg/kg 以上のカフェインを摂取した場合はすべての場合に急性症状を発症します。
後者の場合、重症になる確率が高いです。
神経圧迫による視覚異常や聴覚異常は確認されています。
かなりの確率で死亡に至る可能性があり、毎年日本でも2000人ほどの死亡が報道されています。
常用中毒による日本最初の死亡報告例として、1995年12月21日には東海地方の60代男性がカフェイン中毒とみられる症状で死亡していたと報道されました。
アメリカ合衆国では、毎年3万人ほどの死亡例が報告されているらしいです。
精神状態は落ち着きがなくなる、緊張感、感覚過敏、多弁、不安、焦燥感、気分高揚、一時的な不眠症を生じます。
重症になると、精神錯乱、妄想、幻覚、幻聴、パニック発作、取り乱す、衝動性などが現れ、酷いと自殺行為に及ぶ場合まであります。
神経質な人やうつ病、不安障害、パニック障害などを患っている人は重症化しやすく、症状の悪化をきたしやすいそうです。
身体症状は胃痛、胸痛、吐気、嘔吐などの消化器症状、心拍数の増加(時に不整脈)、心筋収縮の促進、心室細動、血流増大、動悸、呼吸が速くなる、頻尿など、循環器の症状があります。
また一時的な筋骨格の持久力増進、振戦、むずむず感を生じたり、重症化すると、足がつるなどの痙攣を起こし、歩行が困難になります。
また、瞳孔拡大や顔が赤くなったり、頭痛を引き起こします。
なぜかというと、さらにたくさん生成された受容体がアデノシンとくっつけば、また疲労を感じることになりますから、さらに多くのカフェインを摂取してそれをブロックしようとするわけですね。
カフェイン中毒症状はこのようにしてドンドン悪循環へと向かっていくわけです。 pic.twitter.com/RtQBsfgjUj
— ハカイダー/激辛高電圧猛毒スズメ蜂蟻地獄 (@hakaidergo) 2017年1月9日
治療方法はあるのでしょうか?
重篤な状態に陥るのは、過量摂取などによって急性中毒を起こした場合です。
カフェインには特異的な解毒剤や拮抗薬はないため、血中濃度を低下させる対症療法を行って時間と共に回復を待ちます。
重症に至らず、中毒者の心身から不快感が消失したならば経過観察と休養で良いそうです。
多くの場合、精神的、肉体的に過労状態となっていることが多い為、栄養を取って心身を休ませる事が第一とされています。
【 #気になるこの症状 】眠気防止薬に注意!「 #カフェイン中毒 」 治療は血液透析で濃度改善 https://t.co/G1p3lCjfq0 pic.twitter.com/Stlfy9XFaa
— zakzak (@zakdesk) 2017年7月12日
カフェインの致死量は体重によっても違います。
目安として、50kgの人で10gです。この量を一度に摂取するなどした場合は危険だと言われています。
コーヒーだけがカフェインではありません。
紅茶、緑茶、ココア、チョコレート、ブラックガム、エナジードリンク、栄養ドリンク、清涼飲料水などです。
緑茶をベースとした玄米茶やほうじ茶などのお茶類にもカフェインは含まれています。
ダイエット中で水分をたっぷり摂ろうとしている人は、1日1.5~2リットルくらい飲むと思いますので、カフェインが入っていないかどうか確認した方がいいです。
大事なのは摂取量です!
丸1日カフェインの入ったものを摂り続けるというような極端な事をしなければ大丈夫です。
なんだか体調が悪い、最近カフェイン摂りすぎているかな、と思ったら少し摂取の間隔を空けるなどして調整してみて下さい。
適度な摂取であれば、カフェインはむしろ体にとってメリットのある成分です!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%B3%E4%B8%AD%E6%AF%92
http://josei-bigaku.jp/kafeintyudouku49715/
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