RTDリーグ2017決勝最終日が11月3日16時からAbemaTVで生放送され、最高位戦日本プロ麻雀協会の平賀聡彦プロが優勝しました。
平賀プロはRTDリーグ初出場での初優勝。
今回のRTDチャンピオンが公式戦で自身初のタイトルとなりました。
RTDリーグは麻雀主要5団体(日本プロ麻雀連盟、日本プロ麻雀協会、最高位戦日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMU)のトップ雀士だけが招聘され、約1年かけてチャンピオンを決める長期リーグ戦です。
無料インターネットテレビ局AbemaTVを運営するサイバーエージェント社長の藤田晋がオーガナイザーを務め、同局麻雀チャンネルのメインプログラムとして放送されてきました。
【RTDリーグ2017ファイナル 終了】
RTDリーグ2017 優勝は平賀プロでした!!!
おめでとうございます🎉🎉みなさま1年間、ご視聴お付き合いいただき、誠に有難うございました!
また来期もご視聴いただけますと幸いです!
選手の皆様、視聴者の皆様、本当に有難うございました pic.twitter.com/wfQcQxWXdV— AbemaTV 麻雀ch【公式】 (@abema_mahjong) 2017年11月3日
認知症予防に、指の動きのリハビリにも!
トッププロの打牌を見て感心するのは、同時に複数のことを考えながら勝ちを目指して打つ様子です。
自分の手牌と目指す役の予想、相手の河の捨て牌から見えない手役を予想し、自分の上がりと同時に相手への振り込みにも注意しながら、捨て牌をその都度決めていきます。
同時に、現在の自分の持ち点と相手の持ち点、リーチで出された点棒や本場の数からトップを取るために必要な点数やハン数を頭のなかで計算し、そのために自分の手牌から最も効率的に作れそうな役を選び必要な牌を残し、不要な牌を切っていきます。
緊急イベント開催!
当店勤務の平賀聡彦プロ
RTDリーグ優勝記念ゲストを行います!
11/6(月) 明日ですね!18-22で来店します!
無冠の侍を返上した侍の麻雀体感してみては如何でしょうか!
ちーぼー店長と昇級したゆーゆもいます!
皆さまお待ちしてます!\(^o^)/ pic.twitter.com/FbHUmJLalo— 神田 麻雀にゃお (@nyaokanda) 2017年11月5日
リハビリにも役立つ麻雀は、一方で競技として人気
小さな牌をつまむ作業が延々と続くため、ケガや障害などで物理的に指や手の動きに不都合がある人の練習にもなります。
ただしそれも複数のことを同時に考えながらの作業になりますから、集中しながら他の思考も同時に進める動きとなります。
覚えたてのころは切るのも遅いし間違えやすいし、終わった後は脳がクタクタに疲れてその後数時間眠ってしまう人もいます。
RTD決勝最終日は平賀プロが決勝初日で得た1位をそのまま守って優勝しました。
各対局が終了した後に行われる感想戦では、たとえば、間二索待ちの一盃口で聴牌したものの、河に3枚切れで索子の高い場況から、一度聴牌を崩して向聴数を戻し、両面待ちに待ち変えてさらに断么九まで付けてから追っかけで親リー現物の即リーチをかけるなど、様々な戦略が繰り広げられました。
【#麻雀 ニュース】
平賀聡彦が逃げ切り優勝で2代目RTD覇者!/麻雀・RTDリーグ決勝|Abema 麻雀 TIMES https://t.co/41uWDVgxxf #AbemaTV @makko_samurai— AbemaTV 麻雀ch【公式】 (@abema_mahjong) 2017年11月4日
RTDリーグ2017優勝の行方
RTDリーグ2017決勝に残ったのは、佐々木寿人、白鳥翔、小林剛、平賀聡彦の4人でした。
決勝8対局は2日に分けて行われ、初日4対局は10月26日にこちらも生放送で行われました。
4回のトップを4人で1回ずつ分け合う結果となりましたが、ラスを引かなかった平賀が総合トップで前半を折り返していたのです。
平賀はこの日1戦目となる決勝第5回戦でも、南場第1局で、リーチ、三色、ドラ4、裏ドラ2で親の倍満24,000点を上がり試合を決定づけました。
第7回戦では終了寸前に小林剛に振り込み優勝を決定付けるトップを逃しましたが、最終8回戦では無難にラスを回避。
他家が2着争いに目標を変更するなか余裕を持って優勝し、第2回RTDリーグチャンピオンとなったのです。
先日の麻雀教室にて役満が2回も出ました!
次回の開催は10月10日14時から筑西市総合福祉センターで行います。#茨城県 #筑西市 #健康麻雀教室 pic.twitter.com/hjcpYmnpjB— 健康麻雀 開花 (@kmkaihou) 2017年10月5日
老人ホームや福祉施設などで、リハビリや健康のために麻雀を取り入れる動きに、反対の声があがることが度々あります。それは、麻雀自体は単なるゲームでありながら、世間では依然ギャンブルとしての位置付けが高いからでしょう。
麻雀はプロの雀士も存在し、スポーツのように雀位を争われる競技です。
もちろん、彼らは金銭など賭けてはいません。
正当に認められたタイトルの賞金のもとに勝敗を争うのです。
麻雀を従来の悪しきイメージから脱却させ、普及活動に一生懸命活動する麻雀団体RMU代表、多井隆晴のようなプロもいます。
RTDリーグのような最高峰のタイトル戦ではありませんが、私がたまに出かける障害者自立支援施設では、普段ほとんど声を出すことのない心に障害を持つご高齢の方が、たまに行われる身内の麻雀大会ではいきいきと発声し歓声をあげています。
うまく利用すれば頭の体操にもコミュニケーションのきっかけにもとても優良なゲームの一つが麻雀です。
プロ雀士から初心者のアマチュア麻雀ファンまで含めて、楽しいゲームとして広く普及することがなによりの麻雀の成功といえるでしょう。
ようやくアカウント名を本名に出来ました。
でも侍の魂だけは、常に胸に抱いて戦っていきます!
これからもよろしくお願いいたします。まだ一年も経ってないのに、フォロワーの方が倍以上に増えてる!
ありがたやー(*- -)(*_ _)ペコリ https://t.co/54W4wAScI6— 平賀聡彦 RTD2017優勝 (@makko_samurai) 2017年11月5日
RTD決勝の最終戦南2局、5打ちについて。
二人からリーチが入って、あと2巡。超危険牌の5を打ってテンパイ維持できるか、打たずにテンパイ復活できるか。「打ったら優勝はなくなる」、「ノーテンなら優勝はなくなる」
多分人生で最高に苦しい瞬間でした。準優勝だけなら降りればいい話。— 白鳥 翔 (@s_Shochan0827) 2017年11月5日
無事帰宅しました!
一年間RTDリーグをご覧いただいたみなさんありがとうございました!最終戦南3局、事実上優勝を決めてしまった手順と押し引きは今考えてもどうすべきだったかわからない。。
他にも見どころ満載だと思うので再放送をお待ちくださいね(`•ω•´)— 小林剛 (@supatechi) 2017年11月3日
昨年ファイナリスト・多井隆晴が再びファイナル進出、リベンジへ/麻雀最強戦 https://t.co/o0vyZZmBhg
連盟の藤崎P頑張って下さい!シルバーコレクターをヘコまして下さい!— 裕一 (@yuuk6721) 2017年11月5日