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2023/12/10:フリーペーパーvol.93発刊!

強い痛み止めの薬「ペンタジン」の使いすぎは依存に注意!!

皆さん、身体のどこかが痛い時に痛み止めを使うことありますよね?痛み止めの薬にも様々な種類があって、飲み薬だったり病院だったら点滴からの痛み止めなどありますが、今回僕がとりあげるのは強い作用がある筋肉注射「ペンタジン」です。「ペンタジン」の使いすぎで依存になる方も多く、乱用すると危険な薬でもあるのです。

ペンタジンは強い鎮静剤。しかし乱用すると危ない…。

ペンタジンは強い鎮静の効果があり、人によって異なりますが筋肉注射から打ってもらうと10分〜15分ごろには効果が現れて、痛みがひいていきます。

しかしペンタジンを使用すると、酩酊(めいてい)状態といって、お酒に酔ったように気持ちよくなり、逆に使いすぎると危険な薬でもあるのです。ペンタジンを乱用してしまうと、その快感を味わいたくなって、痛みがそれほど強く無くても…

「ペンタジン打ってください」

と医師や看護師さんにお願いしてしまうのです。これがもう「依存」になってしまってるんですね。この状態が本当に危険なのです!

僕も過去に乱用していて、使いすぎに注意されたから。

僕は内臓疾患である難病「クローン病」を患っていて、特にお腹が痛くなります。入院していた頃に飲み薬である「カロナール」や「ロキソニン」、「ボルタレン」といった痛み止めの薬を服用してなんとか腹痛を軽減していました。それでも痛みがなかなか改善しなく、ペンタジンを肩に筋肉注射をしてもらったことがあります。

上記にあるように、肩に打ってもらってすぐに酔っ払った状態や気持ちが良くなる快感に陥り、知らないうちに1日に2回ほどペンタジンを打つことも。

主治医の先生が僕のカルテを見て、使いすぎが分かり…

「ペンタジンを使いすぎると、依存症になって後々に身体がボロボロになる。まだ若い君にはこのペンタジンはよくない。」

と薬の使用が禁止になりました。

知り合いの看護師さんから聞いたのですが、ペンタジンは厳重な鍵付きの箱などに保管されているのだそうです。

主治医の先生からひょっとしたら自分が依存傾向にあると指摘されたことで、それからペンタジンの多用は無くなりました。どうしても痛い時は一般の量の半分だけ、そして僕もペンタジンを使うことをなるべく避けるといったことを心の中で受け止めています。

このようにペンタジンは強い鎮静作用がありますが、逆に依存傾向にもなる怖い薬であることを知ってほしいのです。もしペンタジンを使うことがあるとするならば、医者と十分に相談するのが良いと思います。

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