2020年8月25日に開幕する東京パラリンピック。その競技種目数が9月4日決定しました。
22競技537種目。
2016年のリオ大会では、22競技528種目だったので(各競技で増減はあるものの)全体で種目数が9種目増えました(過去5番目に多いとのこと)。
【スポーツ】3年後の東京パラリンピックの種目の数が、22の競技、合わせて537種目になることが、4日、UAE=アラブ首長国連邦で行われた、IPC=国際パラリンピック委員会の理事会で決まりました。
ツイートを番組で紹介していい場合は #nhk11— ニュースチェック11 (@nhk_nc11) September 4, 2017
東京パラリンピックで初採用は2競技
東京パラリンピックで初めて採用される競技は…バドミントンとテコンドー。
バドミントンは、男女シングルスやミックスダブルスなど14種目、
2020年東京パラリンピックで開催される競技種目が本日発表されました。
たくさんのクラスが開催されてとても嬉しいです☺️
自分のクラスはダブルスがなくなりましたがシングルスとミックスダブルスにチャンスがあります。
本格的にやることを絞って強化していきます!💪💪 pic.twitter.com/5OpB1Fhm0a— 藤原大輔/DaisukeFujihara (@DaisukeFujihar1) September 4, 2017
テコンドーは、男女それぞれ3つの階級合わせて6種目が実施されます。
本日のIPCの会議によって、2020東京パラリンピックのテコンドー競技のメダル数、対象障害等が決定しました!#Tokyo2020 #Paralympics #taekwondo #parataekwondo #パラテコンドー pic.twitter.com/Ybte462KFI
— Chikara Ito(伊藤力) (@p_tkd110) September 4, 2017
リオで実施された、7人制サッカー(CPサッカー)とセーリングの2競技は、今回は残念ながら落選してしまいました。
参加選手数は過去最高に
東京大会の参加選手数の上限は4,400人(過去最高になる見込み)、そのうち女子の枠は1,756人以上となっています(2012年に開催されたロンドン大会と比べて17%増)。294人分の混合枠があるので、女子の参加選手はまだまだ増える可能性があります。
【東京パラリンピック】537種目実施 史上最多4400人参加 IPC理事会決定 https://t.co/Pj54SLY7qf
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 4, 2017
種目決定のポイントは
種目決定にあたって考慮された点として
①女性の参加
②障がいの重い方の参加を増やす、ということでした。
障がいの重い選手が参加できる競技としては、日本がリオで銀メダルを獲得したボッチャが挙げられます。ボッチャに関しては、種目数的には7つと変わりませんが、より障がいの重い選手が参加できるように、選手数を8人増加して116人となりました。
IPCが東京パラリンピックの種目数・選手数を発表し、22競技537種目(1クラスを1種目にカウント)に決定。選手数は4400人(うち女子1756人)の見込み。新競技を除いては、カヌー・射撃・卓球・車いすフェンシングで種目増、陸上・水泳が種目減とのこと。
— とれたてたまご (@00_tamago) September 4, 2017
東京パラリンピック22競技
22競技を一応紹介しておきますね。
①アーチェリー ②パラ陸上競技 ③バドミントン
④ボッチャ ⑤カヌー ⑥自転車競技
⑦馬術 ⑧5人制サッカー(ブラインドサッカー) ⑨ゴールボール
⑩柔道 ⑪パラパワーリフティング ⑫ボート
⑬パラ射撃 ⑭シッティングバレーボール ⑮パラ水泳
⑯卓球 ⑰テコンドー ⑱トライアスロン
⑲車いすバスケットボール ⑳車いすフェンシング ㉑ウェルチェアーラグビー
㉒車いすテニス
因みに、東京パラリンピックで実施される22競技の一覧はこちら
パラリンピック競技一覧|東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 #パラリンピック #パラスポーツhttps://t.co/a2QFcuH4nu— 障害部位でつながるSNS (@OpenGate_AL) September 5, 2017
パラ陸上競技、パラ水泳、トライアスロンの3競技に関しては、最終的な種目の決定は後日となるとのことです。
あと3年を切った東京パラリンピック。537個の金メダルの行方が気になります。日本は何個獲得できるでしょうか?皆さんで大会を盛り上げ、選手が戦いやすい環境を作っていきましょう!
https://tokyo2020.jp/jp/