今のこころの状態を言葉で表現することって案外難しいと思いませんか?

個人的には、こころの調子の悪い時、頭が回らないので、表現力が乏しくなります。考える→話す→考える→話すの作業に疲れ、うまく現状を説明することもできません。しかし、精神科、心療内科での診察のメインは問診。言葉で症状を表現しなければ、ほとんどわかってもらえません。

声で今の感情がわかってもらえれば

もし、短い言葉を発しただけで、今の感情を理解してもらえるならば…気分的にとても楽になると思います。こころの負担も少なくて済みます。調子が悪いときって、話すこと自体が億劫だったり、何故か素直に「今、調子悪い」と言葉にできないことが多いです。

また、イライラしたり、モヤモヤしたり…これが、単にある事柄に関しての感情なのか、うつ病などが原因となっているものなのか、自分では判断できないこともあります。

こころの不調を数値化

日立システムズが開発した「音声こころ分析サービス」では、2つの指標でこころの不調を測ることができます。

発話時点のこころの元気さを表す「元気圧」(現在のこころの状態)では、いい感じの状態の時は数値が上がり、辛い状態の時は下がります。

こころの元気さの傾向を表す「活動値」(長期的なこころの状態)では、2週間前から現在までのデータを基にして、グラフが横ばいならこころが安定している状態、下降傾向だと要注意な状態となります。

数値化・グラフ化され、自分のこころの傾向が客観的に見えるので、自分自身を理解する資料として有益なものになるでしょう。また、他の人にも、おおまかな心の状態を理解してもらえるので説明が短くすんで便利です。

音声でこころの状態がわかる理由

ストレスが溜まってくると、感情を司る脳の大脳辺縁系が身体の様々な部位にストレスシグナルを送ります。声を発する時に震える声帯は、大脳辺縁系と直接神経で繋がっており、ストレスの有無により声帯の状態も変化します。

緊張している時は、声帯が固くなって、声の周波数が高くなり、反対に、心地よい状態の時は、声帯が緩み周波数が低くなります。この周波数の変化を分析・数値化することで、こころの見える化を実現しているのです。

 

定期的にこのサービスを利用することで、自分自身のこころの浮き沈みの傾向をつかみやすくなります。手間もかからず、声を発するだけなので簡単です。こころのセルフメンテナンスのひとつの手段として、他の人に自分のこころの状態を理解してもらう補助的役割として…「音声こころ分析サービス」…いいかもしれません。

音声こころ分析サービス:株式会社日立システムズ近年、生活習慣病やメンタル疾患の増加により、健康管理は社会的な課題となっています。うつ病などの気分障害(感情障害)の総患者数は約112万人(2015年12月厚生労働省発表)に達し、休職などによる経済的損失も生じています。…www.hitachi-systems.com

via:株式会社 日立システムズ