病院に治療や診察を受ける時に、症状を見るため医師や看護師さんが「採血」の注射をして診断するというケースが多いと思います。その採血結果表を見ると検査項目名が英語で書かれていたりして「これどんな意味なの?」となる方もいらっしゃいます。ここで少々僕の場合の採血結果の意味を皆さんに紹介したいと思います。

体の炎症反応の値を見る「CRP」

まず1番医師が見る値がこの「CRP」という値です。この「CRP]はどのような意味かというと…

「体内におきている炎症の値」

を見るためなのです。正常の基準値は0〜0.3です。

僕は内部疾患の難病「クローン病」を患っていて、必ず診察に行くと主治医の先生はCRPの値を見ます。体調が良い時は0.1ぐらいなのですが、腹痛や下痢、高熱がある時は3〜5という高い数値が出ます。

人それぞれなのですが、CRPが3以上になると入院を決断される方もいらっしゃいます。僕は3ぐらいならまだ低い方なのです。7〜8ぐらいになると歩くの辛くなりますね。

とこのようにCRPの値で体調が良いか悪いかが判断できるのです。1番重要な数値だと思います。

血液一般検査の値(白血球数)

そして次に見る項目の値は、「白血球数」です。これは…

「体内に侵入した細菌から体を守る働き、感染症や炎症でも高い数値になる。白血病の方も高い数値になる。」

という意味です。正常値は大体34〜94。ちょっと風邪っぽい症状だと数値が100を超える時もあります。

赤血球数

赤血球数は…

「血液中に含まれる血色素を通して、酸素を体のすみずみまで運んで炭酸ガスを運ぶ働きをする」

という意味です。正常値が大体430〜560で、低い数値だと貧血の症状があると思われます。男女によって数値の差が変わってくるようです。

血色素量

血色素とはヘモグロビンの意味で、数値が低いと貧血という意味を表します。正常値は13.6〜17.3。

ヘマトクリット

血液中に含まれる血球の容積の値です。この数値も低いと貧血を表します。正常値は40〜51。

血小板数

出血を止める値を示します。数値が多すぎても、少なすぎても出血しやすいです。正常値は13.8〜36.5。

その他に見る数値(僕の場合)

クローン病は栄養が摂取できているか?が大事になってきて、主治医の先生によってそれぞれですが僕の先生は「アルブミン」という数値を見ます。「アルブミン」は栄養・代謝を表す数値で「栄養が摂れているか?脱水していないか?」をチェックします。正常値は3.8〜5.3です。

あとFeの値ですが、これは理科の元素記号の勉強で知っている方も多いでしょうが、「血清鉄(けっせいてつ)」、まぁ鉄という意味ですね。正常値は50〜173。これも貧血の症状を見る値です。

皆さん症状によって見る値は全く異なってきますが、少しでも採血結果の意味を知っていると自分が今どのような症状か?が分かってきます。自分の体の事は自分で把握しておくことは大事なことなのです。分からなかったら何でもいいから医者や看護師さんに聞きましょう!!

via:医療法人社団進興会