有名な漫画家である「あだち充」さんの人気アニメといえば、「タッチ」、「みゆき」、「H2」などたくさんありますが、今回僕が紹介したいのは第1話で物凄く感動した高校野球アニメ「クロスゲーム」です。感動してしまった第1話を中心に紹介したいと思います。

始まりは小学5年生、コウと若葉の物語。

キタムラスポーツのスポーツ用具店に住む主人公「樹多村 光(きたむら こう)以下(コウ)」は、喫茶店とバッティングセンターを営む月島家の4姉妹と仲良く暮らしていた。中でもコウと月島家の次女「若葉」とは生まれた病院、日にちも一緒という大の仲良し。でも三女の「青葉」とは仲が悪い。

コウが小学5年生の頃のエピソードから物語が始まる。若葉はコウに想いを寄せており、2人で「20歳になるまでのプレゼント表」などを作ったり、自転車で2人乗りしてクラスメイトからも羨ましがられるほどだった。それぐらい若葉は可愛くて男子には人気の女の子なのである。

夏休み中のある日、若葉はスイミングスクールのみんなとキャンプに行くことになり、若葉はコウに…

「明後日の夕方帰って来るからね。そして次の日は一緒に夏祭りに行こうね!」

と約束するのだった。

しかし、その約束は叶わなかった…

若葉がキャンプに出かけた次の日、コウはテレビで高校野球を観ていた。すると突然ニュース速報から「若葉が川の事故で亡くなった」というニュースが流れてきた…。

そして若葉のお葬式のシーンに切り替わる。エンディングテーマである絢香さんが歌う「恋焦がれて見た夢」が流れ、若葉の笑顔で写っている遺影の写真がジーンとくる。

葬式が終わり、コウは…

「夏祭りに行ってくる」

と親に伝える。お葬式の日が若葉と行く夏祭りの日だったのだ。お母さんは止めようとしたが、お父さんはコウの気持ちを察し…

「小遣いはあるのか?無駄遣いするなよ」

とコウに小遣いを渡す。このお父さんの気持ちがまた感動してしまう。

2人で一緒に行けなかった夏祭り。出店のおじさんとぶつかり、コウは…

「ごめん、おじさん。俺どうしたらいいんだろ」

とうつむいたままだった。

夏祭りの帰りに座り込むコウ。すると若葉の家の目の前に同級生の赤石が涙を流して手を合わせていた。赤石も若葉のことが好きだったのだ。これを見たコウは…

「簡単なことなんだ…、泣けばいいんだ…。」

と涙を流す。これが「クロスゲーム」の第1話なのです。まるで最終回みたいな感動しちゃうプロローグ。

三女「青葉」との物語。そして若葉と瓜二つの「滝川あかね」

2話目から若葉の妹である三女「青葉」とコウを中心に描かれていきます。コウと青葉ですが、最初は仲が悪く、ギクシャクしているが徐々に打ち解けていきます。そして物語の途中で若葉に瓜二つである「滝川あかね」との出会い。初めてあかねを見た青葉は…

「死んだ人間も歳をとるのかなぁ」

と言うのです。これもクロスゲームの名言ですね。

そして物語が続いていき、コウとあかねもだんだんと仲良くなっていくのです。

果たしてコウは青葉とあかね、この2人とどのような感じになっていくのでしょうか?

詳しくはDVD(50話まで)やコミック(全17巻)もあるので、興味があったらぜひ観てみてください!OP曲コブクロが歌「Summer Rain(サマーレイン)」も名曲なので、本当にオススメする作品です。

 

via:クロスゲーム