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2024/11/10:フリーペーパーvol.104発刊!

我らトラボルタが再起!怒りの復讐劇『リベンジ・リスト』6/17(土)公開決定!

あのジョン・トラボルタが帰ってきた!
と聞いて、すぐに『パルプ・フィクション』や『フェイス/オフ』が浮かんだあなたは今回解禁された新作映画『リベンジ・リスト』(原題:『I am wrath』)は見逃せない。

ちなみに原題のI am wrath(アイ アム ラス)のwrathを直訳すると”激怒・憤り“とある。私の憤り・私の怒り・激怒というように、この物語は愛する妻の死を巡る復讐劇だ。とはいえ日本での今回の公開にあたり『リベンジ・リスト』という題、どちらかといえば怒りや復讐というよりは「再挑戦」という新たなスタートを込めており、光の射す明るい印象が強いように感じる。

(C)2016 I Am Wrath Production, Inc.

妻を守ることができなかった己自身、理不尽な社会、隠された陰謀への”怒り”

昨年2016年にインドネシアで初公開となった本作品。トラボルタがほぼスタントなしで挑んだ作品ということもあり、公開前にもかかわらず注目が集まっている。屋外でのゲリラ撮影も多く、リアルな描写と熟練アクション俳優ならではのスタイリッシュな戦闘シーンも楽しみのひとつだ。

「絶対に怒らせてはいけない男リスト」にまた一人…!

愛する妻を自分の目の前で理不尽にも殺害されてしまったトラボルタ演じる主人公、車の修理工であるスタンリー・ヒルは、元特殊部隊の敏腕工作員。数々の過去の出来事に呼び戻された主人公は復讐へと立ち向かう。

決してヒーローではない、中年男だからこその息もつかせぬ復讐劇に、気がつけば自らを重ねて観る人も少なくないだろう。

しかも今回、アクション映画界の“絶対に怒らせてはいけない男リスト”には、この『リベンジ・リスト』スタンリー・ヒル(ジョン・トラボルタ)が新たに追加された。映画史上最も激しい怒りに突き動かされた壮絶なアクション・エンタテインメントは必見だ。

「復讐」は悪いことか?

諸悪の根源は特定されるも、理不尽な”何か”によって真相は闇に葬られた。そんな経験のある人は意外と多いことだろう。置き換えて言えば、社会にはびこる理不尽な責任のなすりつけや偽装工作もそのひとつだ。一歩社会に出れば、小さなものから大きなものまでその根源はどこにでもある。

少なくとも「復讐」を思い描いた経験は誰にでもあるだろう。

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(C)2016 I Am Wrath Production, Inc.

スタンリー・ヒルの場合は、かつて多くの殺しを請け負ってきた元特殊工作員であるからやっかいなのだ。彼のように妻の死に隠された陰謀を知った時、何かの隠された真相を嗅きつけた時、人の怒りは臨界状態に達する

「復讐して何になる?!復讐は絶対にダメだ」とはよく言われるものだが、単なる逆恨みでない限り個人的には一概に否定できないように思うのだ。

「トラボルタって何?誰?」そんな平成生まれの方よ、今こそリベンジを。

『リベンジ・リスト』の主人公を演じるジョン・トラボルタは、1994年に公開されたクエンティン・タランティーノ監督による『パルプ・フィクション』(Pulp Fiction)でも殺し屋を演じている。「死ぬまでに見るべき映画」中のトップを争う傑作ともされており、今の時代だからこそ観たい、あの時代だからこそのおしゃれでダサい、でもかっこいいノリはトラボルタを知らない今の若い世代へも是非おすすめしたい。

https://twitter.com/apoladon14/status/861972994591150080

『フェイス/オフ』は、好きなトラボルタ作品アンケートにて1位を獲得するほど高い支持を得ている。ニコラス・ケイジとの一人二役の演技も見逃せないが、やはり彼には”復讐劇“がよく似合う。

限界まで達した怒りを抱えた男の「復讐劇」は、やはりおもしろい。

日々の鬱憤と、消化できない”何か”を抱え現代を生きるあなたは、是非トラボルタの最新作『リベンジ・リスト』ですっきりとリベンジしてみるのもいいかもしれない。

『リベンジ・リスト』
 6 月 17 日(土)より、シネマート新宿ほか全国順次公開
 
出演:ジョン・トラボルタ クリストファー・メローニ アマンダ・シュル サム・トラメル パトリック・セント・エスプリト レベッカ・デモーネイ監督:チャック・ラッセル 『イレイザー』『スコーピオン・キング』原題:I AM WRATH

©2016 I Am Wrath Production, Inc.

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(C)2016 I Am Wrath Production, Inc.

http://gaga.ne.jp/revenge.list/

via:映画「リベンジ・リスト」公式サイト

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