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2024/4/10:フリーペーパーvol.97発刊!

お札の売買に続き、妊娠米。出品者のモラルを問うフリマアプリ

フリーマーケットサイト「メルカリ」で、「妊娠菌がついている」と謳った商品が売買されているという。

サプリメントや手描きの絵、アクセサリーなどが並ぶなか、妊娠米と呼ばれるものは1合当たり最高1500円の値段で出品されたそうだ。

妊娠菌は存在するのか

そもそも、「妊娠菌」とは何か。

妊娠中、もしくは出産前後の女性が触れたものを受け取り、その妊娠にあやかることで、「6人の子どもがいるので強烈菌」と記載して出品されているものもあった。

妊娠菌に科学的、医学的な根拠や効果はない。

また、妊娠米は不衛生に扱われた恐れもあり、絶対に口にすべきではないという。

ジンクスはいけないことか

昔からジンクスは存在する。

子宝でいうと、妊婦さんのお腹を触らせてもらうことは有名だが、ぬいぐるみやストラップ、待受、良いといわれる場所なと、調べてみると様々なものが紹介されている。

安産祈願のお守りもそのなかに入るのではないか。

それはいけないことではなく、今後もなくなることはない。

子どもを授かりたい人に限らず、心から困っている人はきっと藁にもすがる気持ちで、出来るかぎりのことを試したいと思うはずだからだ。

ジンクスや祈願だけに執着することを良いとはいえないが、もともとはそう願う人の気持ちに寄り添うものだろう。

繰り返される詐欺行為に対策を

出品者のなかには、実際は妊娠経験のない人もいるそうだ。

「簡単なお小遣い稼ぎ」「買えば前向きに妊活に取り組めるのでは」

自分も妊娠経験はないが、子宝に悩む友人たちを見てきた。

そんな友人たちを思うと、このような言葉がとても腹立たしくて悲しい。

実際のお札を売買していたことでも問題となったメルカリ。

https://twitter.com/nondisplay13/status/859229915467530240

禁止しても別の方法が生まれ、それはいたちごっこかもしれない。

だが人の弱みをつけ込み、商売にする行為は犯罪である。

インターネット上の取引は実際に商品を手にとって見れないぶん、運営側と購入者の判断に委ねられる。

特に運営側はきちんと規約を定めて点検を行い、出品者のモラルが向上することを願うばかりだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170502-00000002-mai-soci

via:Yahoo!ニュース

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