芸能界でナンバー1の野球好き、野球を愛しているとも言われている中居正広さん。その中居さんは2013年の第3回WBCから野球日本代表の公認サポートキャプテンを務めている。
黒縁メガネとスーツ姿でマイクを持ち、球場内から選手の様子や球場内の雰囲気などを実況席やお茶の間に細かく届けてくれている。
中居さんは今行われている第4回WBCも日本代表のベンチの横に立っている姿をテレビでよく見る。そして侍ジャパンが大活躍している一方、「中居くんのリポート、試合の着眼点がすごい!!」とも話題になっているのだ。
僕が「凄いな!!」と思った中居さんの解説をいくつか紹介したいと思う。
「キューバは偶数回に点数を取っているのでここ注意です」
これは2次ラウンド「日本ーキューバ」の試合で発言した中居さんの言葉である。この試合は1回から点数の取り合いの試合展開になり、日本が先制点を上げればキューバもすぐに反撃して逆転するといった内容だった。
試合は徐々に終盤になり両チーム5対5という緊迫した試合だ。8回表のキューバの攻撃中のときに中居さんは…
「キューバは偶数回に点数を取っているのでここ注意ですね」
と実況席に伝えたのであった。
そう、キューバは2回、4回、6回と偶数回に点数を上げており、中居さんはこの8回がターニングポイントだと着眼点を置いていたのである。
中居さんがキューバは偶数回にヒット、得点をしているので8回気をつけて欲しい、というコメントをしたところ、解説の原さんが「中居さんも見方がやっぱりすごいですよね。統計学ですよね。」と褒めてくださったぞ!!!
— もとい (@motoying) March 14, 2017
これには実況の方も「中居さんよく気がついてくれました」という声が。そしてその試合の解説を務めていた第2回WBC監督の原辰徳さんも「さすが中居くんですね」と賞賛の声を送ったのだった。
そして8回のキューバの攻撃を見事0点に抑えた侍ジャパン。その8回ウラの攻撃に内川選手の犠牲フライ、山田選手の2ランホームランで3点をもぎ取り、8対5で見事キューバを下したのである。
8回を0点で抑えたら流れが侍ジャパンに来るのでは??という中居さんの見事な着眼点だったと言えるリポート内容だった。
「先発全員安打です」
これは2次ラウンド第3戦、「日本ーイスラエル」の試合でさりげなく発言した中居さんのレポートである。
この試合は5回まで0対0でなかなか点数が入らない試合展開になりました。先発した侍ジャパンの千賀選手がわずか1安打という好投でイスラエル打線を抑えていた。
一方の侍ジャパンはヒットやフォアボールなどでチャンスは作るものの、後の打線がヒットを繋げられなく得点を奪えなかった。
試合が動いたのは6回ウラの侍ジャパンの攻撃。先頭バッターの4番筒香選手のバックスクリーンへの特大ホームランを放った。ここから侍ジャパンに流れが傾き、この回だけで5点を取ったのである。
その後も着実にヒットを打ち、8回の内川選手が2ベースヒットを打ったあとに中居さんは…
「先発全員安打です」
と伝えたのである。これに気づいた方も少なかったのではないだろうか??この試合に勝てば準決勝のアメリカラウンドに行けるということもあってイケイケムードな中、冷静な中居さんは先発スタメン選手が全員ヒットを打ったことを教えてくれたのである。
【定期】グラウンドレベル中居正広またも気づく!
グラウンドレベル中居正広
「先発全員安打達成です!」グラウンドレベル中居正広 有能#侍ジャパン #wbc2017
— thewaytomyplace@横浜応援 (@thewaytomyplace) March 15, 2017
中居キャプテン
『先発全員安打です!』あの狭いところで、小さくなって
自分でスコア表をノートに書いて、
『やった!皆打った!伝えなきゃ!』
ってなって言ったと考えると
なんとも愛しいし、
頑張ってるなぁと感心する(^^)#WBC#侍JAPAN#SMAP#中居正広— 📎さらいおん📎 (@crazy_smappper) March 15, 2017
「ここでヒットを打ったらコールドですね」
これも「日本ーイスラエル」の試合でのこと。8回でヒットや青木選手のデッドボールなどもあって押し出しなど着実に点数を積み重ねている侍ジャパン。気づけば8回ウラで8対0と6回ウラの筒香選手のホームランから侍ジャパンの一方的な試合展開になっていた。
そして9番バッターでこの大会ラッキーボーイと呼ばれている小林選手の打席になったとき。場面は2アウトランナー1塁、2塁。相手ピッチャーの初球がワンバウンドして暴投となりランナーがそれぞれ進塁する。場面は2塁、3塁という場面になった瞬間だった。
8対0というスコアということもあり、ここは僕も「あれ??ここでヒット打てばコールドじゃないの??」と思った…その瞬間またも中居さんは…
「ここでヒット打てばコールドですね」
と実況席やお茶の間に教えてくれたのだ。
あと2点でコールドゲームになると知らなかったので、中居くんのリポありがたい。
— 暁 (@daybreak2017) March 15, 2017
そうWBCのルールとして、5回終了時点で15点差、7回終了時点で10点差以上だとコールドゲームが成立するというルールがある。
「どんどん点数を取ってくれー!!」と応援しながらも「コールドゲームがある」ことを素早く伝えてくれた中居さんは「本当に野球をよく観てるなぁ」と尊敬するほどだった。
小林選手は残念ながらショートゴロで終わってしまったが、8対3で見事イスラエルを破り準決勝のアメリカラウンド進出を決めた侍ジャパン。
このように冷静かつ的確なリポートが凄すぎる中居正広さん。もちろん侍ジャパンが優勝してくれることを願いつつも、プロの解説者にも負けないぐらいの才能を見せてくれる中居さんの準決勝、決勝でのアメリカラウンドのリポートも楽しみである。
おはようございます。WBC全勝で、準決勝進出!おめでとうございます㊗️
世界一まで、あと2勝!アメリカでの中居くんが楽しみー。
侍ジャパンの皆さんの一生懸命のな姿、素敵でしたー。#WBC #SMAP #私の_世界に一つだけの花 pic.twitter.com/2ag7zWmDPR— ゆん 📎 (@yun_buro) March 16, 2017
via:MANTANWEB
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via:NAWERまとめ