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2018.10.10:フリーペーパーVol.31発刊!

ウザがられ疲弊するSNS「間接自慢」写真ってなに?

間接自慢」という言葉をご存知だろうか。実は2年前からじわじわとネット上で話題になっていた言葉で、SNS上にアップする写真に”含み”を加えた、いわゆる直接的ではない間接的な自慢写真のことなのだそうだ(笑)ちなみに関節自慢ではない。

誰しも一度は目にしたことがあるかもしれない。「いやいや本当に写したかったのはこっちじゃなくてそっちでしょ」というような、よーく見ると自慢が含まれている投稿写真。

最近の若者は破棄がないわけじゃない

ソフトバンクのCMでは、広瀬すずさんと大原櫻子さん、さらにジャスティン・ビーバーを起用し”学割”についてアピールしている。そのCMの中で 「私たちは、スマホと大人になっていく。多分初めての人類だ」と宣言する場面があるように、現代の若者たちは小さい頃からネット・スマホが当たり前に存在する世代だ。

「最近の若者は欲がない」などと言われているが、SNSの影響を受け育ったことで、これまでよりもむしろ自己表現の場が多く、自意識においては過剰になっているのではないだろうか。SNSでの過度な発信は、むしろ必然的だ。それだけ表現・発掘の場も多い。

そんなSNSも、使い方によっては「ウザい」「イタい」と思われかねない。直接的に表現したいが、あまりにダイレクトすぎては叩かれる。ネット上では瞬く間に”イタい奴”レッテルを貼られてしまうのだ。

#間接自慢

そんなこともあり、最近は「間接自慢」写真が目立つという声が多い。「#間接自慢」タグをつけ、あえて間接自慢をする人も多い(笑)

https://twitter.com/STRx6006/status/825327739410345984

わかりやすい例は「スタバ」×「ブランド物」のようだが、定義としてはメインの被写体ではないところに本来自慢したいものが隠れているとされる写真。

角川書店からは、『ZIP!発!! 若者トレンド事典 間接自慢する若者たち』という本も出版されている。博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平氏と日本テレビZIP!取材班が著者のものだ。このように個々の小さな欲求について出版物が出るあたりも時代を感じる。

本当にイタいのはオジ様?自慢と捉える心理背景

イルミネーションの前で彼氏がいるかのようなニュアンスを含む間接自慢写真や、レストランで自分の皿の向こう側に誰かいるような雰囲気を醸し出すリア充写真など、「間接自慢」として話題になっているが、個人的にはそこまでウザいか?と感じている。

自慢せずとも無意識に投稿した写真が「間接自慢」認定されることも少なくないのだろう。そんな間接自慢を見つけてしまうあたりが非リア充を感じさせる…気もする(笑)

個人的には、若い世代ではなく逆に40代・50代のオジ様世代がここで言う「間接自慢」が多いように思っていて、見ていて正直ツラくなる。「車のメーターがゾロ目なう」的な言葉と共に高級車のエンブレムが写り込んでいたり、「飲んでるなう」的な言葉と共にさりげなさを装って不自然に車のキーが写っていたり。男性の場合、やはり自慢対象は”高級車”になる率が高いようだ。

https://twitter.com/NO_sushi0/status/823809273926848513

“自慢はしたいけどあからさまに目立ちたくはない”心理は、正直若者だけで十分。ビジネスにブランディングとして活用されているならまだしも、個人的なおじさんの間接自慢は…即ブロックかスルーされかねない。車のエンブレムよりも、そのサングラスに映り込んだ背景コンビニやん…と気になってしょうがない。

と、「間接自慢」自体を批判しているのではなく、間接自慢であると定義しそう受け取ってしまう側の心理についての本が出たり、こんな写真ですら間接自慢と思ってしまう私の闇的なツイートのほうが個人的には興味深い。

http://ddnavi.com/news/236682/a/

via:ダ・ヴィンチニュース

via:斗比主閲子の姑日記

http://bg-mania.jp/2017/01/26189784.html

via:東京バーゲンマニア

via:AMAZON