アニメで公開されている「赤毛のアン」。みんなを感動させる作品で、数々の受賞をしている。だが、小説版の「赤毛のアン」も読んでもらいたい。
「え!アニメも小説も一緒じゃない?」と思われがちだが、実際、読んでみるといい。アニメ版とはストーリーも雰囲気も違う場面が出てくるのだ。
中学生の頃、夢中で全シリーズを読んだ赤毛のアン。
原作は言わずもがな、アニメ「世界名作劇場」のアンが素晴らしいのですよ!
美しいプリンスエドワード島の背景の書き込みなど、当時としては大変だったらしく、
宮崎駿が匙を投げたという話。 pic.twitter.com/pDGY2CbzE7— ララ プリエ (@lalaprier) October 8, 2015
アニメ版と小説版はこう違う
小説版は、原作を翻訳しているので、翻訳者によって違うが、ほぼ作者が執筆した物語を読むことができてしまう。
アニメ版は、原作を翻訳した小説に少し物語を加えたり、少し削ったり、登場人物が変えられたりしていることがある。
そういうわけで、アニメ版と小説版の2つの違う場面を楽しむことができるのだ。
赤毛のアンシリーズは、ここしかない!という時期に読んだ。ので、とても印象に残ってて大好き。アニメも好きだったけど、原作のアンも大好き。
— イチイ ナオ (@R_BMoon) August 26, 2015
「赤毛のアン」読んでんだけど、アニメみてたときはアンに特になにも思わなかったけど原作読むとやばい アンってちょっと発達障害気味?って思っちゃうほどテンション高いし…近くにいたら友達になれないタイプだ
— 𝑨𝒚𝒂 (@babybaby_____) May 20, 2016
お互いの長所と短所
アニメ版と小説版では、長所と短所がある。
- アニメ版
長所:舞台やストーリーなどを見聞することができるので、風景やキャラクターも表情や服装などの詳細がわかる。
短所:映像や音声など全部の情報が表示されているので、思考力・記憶力・理解力がほとんど安易になってしまう。たとえば、最初のストーリーを忘れてしまう・ぼーっと観てしまうなど。テレビや、再生機器が必要。
- 小説版
長所:舞台やストーリーなどを文字や挿絵を参考して、自分なりに思い描くことができる。また、思い描いたことを頭に焼きつかせないといけないので、忘れにくい。すなわち、想像力・記憶力・文章能力が向上する。
短所:舞台やストーリーなどを文章や挿絵のみで表現されているので、風景やキャラクターの詳細がわからない。想像力・記憶力・構築力が必要。
会話の場でも役立つ!
コミュニケーションで役立つ場合がある。
会話の場で、自分が「赤毛のアン」を切り出した場合、相手が知っているアニメ版・小説版のどちらかを語ることができる。相手がどちらとも知らない場合、相手の好きな方を紹介すればいい。
情報が多い方が、会話をふくらますことができるのだ。
アニメ「赤毛のアン」観終えた。原作小説はまだ参照程度に読んでるだけなのでこれからも楽しめそうだ。原作が好きでアニメ観てない人も多いようだがもったいない。またその逆も。原作に幾つか訳があるのも面白い。日本人… https://t.co/4DaVyKfRxs
— 徳山雅記 (@tofumeshi) July 11, 2015
アニメ版や小説版には、それぞれ特別な魅力がある。魅了されてしまい、アニメ版と小説版の両方を購入する人もいるのもめずらしくはない。
今は情報化社会。インターネットを通じて、「赤毛のアン」の作品が安価で簡単に楽しむことができる。ミュージカル版・実写版など、他の作品も合わして、世界中のだれにでも感動をあたえられることを心から願う。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/meisaku/meisaku/anne/anne_g.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E6%AF%9B%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%B3
via:ウィキペディア
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