発行部数累計6200万部突破、20カ国もの国でアニメ放送。原画展ではおよそ30万人の動員を誇った「進撃の巨人」。
これまでに映画やアニメ、小説など様々なメディアミックスに挑戦してきたが、2017年夏、なんと舞台化されることが話題となっている。
「進撃の巨人」その全貌と面白さの核
進撃の巨人とは、諌山創(いさやまはじめ)による漫画作品。
「別冊少年マガジン」2009年10月号(創刊号)から現在にわたって連載中。
強大な力を持つ謎の生命体「巨人」と3重の「壁」の中で生きる人類との戦いを描いた本作品は、ダーク・ファンタジー的要素が強く、一部残酷な描写も見受けられる。
しかし、今となっては少年漫画の1つとして世界的に人気を集めており、今回の舞台にプロデューサーとして参加する、漫画「進撃の巨人」の原作担当編集・川窪慎太郎氏は「連載から7年半経った今、諌山創作品の面白さの核がつかめてきた。今回の舞台化によって、その面白さを、ライブパフォーマンスという形で多くの人々に伝えたい」と話した。
豪華なキャスト、そしてスタッフ!
『巨人がすべてを支配する世界。壁の崩壊を機に、人類と巨人の絶望的な戦いが始まってしまう。巨人の手によって家族を奪われたエレンは、彼らに対抗するための技を磨くが、そんな中で、次々と巨人の餌食になっていく仲間たち。ついにはエレンにもその魔の手が迫るが、その時事態は想像を超えた展開を迎える……』
本公演は、2017年7月28日から9月3日までの期間、日本初シルク・ドゥ・ソレイユ専用劇場として造られた舞浜アンフィシアターで行われる。
150人を超えるキャストの中、メインを務めるのは、主人公エレン・イェーガーを演じる三浦宏規(みうらひろき)。ミカサ・アッカーマン役の佃井皆美(つくいみなみ)。そしてアルミン・アルレルト役の坂本奨悟(さかもとしょうご)だ。
三浦は17歳にしてミュージカル「テニスの王子様」の人気キャラクター・跡部景吾役を射止めたニューホープ。
佃井は高い身体能力を武器に、仮面ライダーなどアクションを多用する作品に数多く参加している。
坂本は三浦同様ミュージカル「テニスの王子様」で4代目・越前リョーマ役を演じ人気を集めた過去があり、現在はシンガーソングライターとして活動。本作品に出演することで、実に7年振りの舞台復帰となる。
また、キャストだけでなく、スタッフ陣も豪華だ。演出、脚本、音楽、美術、アクロバット……各分野の英知が集まり、この舞台に挑戦する。
「原作」がある作品の、メディアミックスにおけるポイント。
メディアミックスが行われた際、その評価は大きな話題を呼ぶ。
「原作」がある以上、いかにそのクオリティーに劣ることのない作品を作り上げるか。
そして、より良い評価を受けることができるか。
それはキャストやスタッフなど、作品に関わるすべての人々が超えなければならない壁だ。
しかし、そうして原作のファンはもちろん、原作を知らない観客までもが楽しめる作品が完成したとき、そこに大きな感動や感激が生まれるのだ。
原作のファンが多く、注目度が非常に高いがゆえに、大きな話題性のあるものとなっている進撃の巨人の舞台化。
世界観はもちろん、その人気の高さからも、「成功」を導くことはなかなか難しいものとなるだろう。
だが、演出を務める児玉明子氏は
「人間力とテクノロジーが融合した、皆さんに“衝撃の舞台だった”と感じていただけるような舞台を目指し頑張ります! 期待してください!」
と語っている。
今、世界的にも一大ムーブメントを起こしている「進撃の巨人」。
その歴史に、新たな1ページが刻まれるのではないだろうか。
チケットの発売は、公式ホームページのメルマガ会員限定の最速先行発売が2月16日正午よりスタート。
あなたも、歴史の目撃者になってみては?
https://shingeki-stage.com
http://news.livedoor.com/article/detail/12635119/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA
via:SHINGEKI-STAGE
via:livedoor NEWS
via:Wikipedia
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