2020年に行われる東京オリンピック。都市ボランティアの準備が来年度から開始されます。
東京都は2020年の東京五輪・パラリンピックの期間中に観光ガイドや交通案内をする「都市ボランティア」の募集を17年度に始める。通常、五輪規模の国際スポーツイベントでは、募集から実施までに2年間かけて育成するが、都市ボランティア1万人については1年前倒しする国際的に見ても異例の「長期育成」となる。研修などに必要な期間を十分に確保し、19年のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の期間中に交通案内などの実務も経験してもらい、20年の時点での「おもてなし」のサービス向上を目指す。
このボランティアは8万人を募集するようです。また、二年間かけてボランティアを育成という初の試みも行われます。もし、私がそのボランティアに参加するなら観光客の人のガイドをしたいと思いました。
約半世紀ぶりに日本で開催されるスポーツの祭典には「何らかの形で大会を支えたい」という希望者が大量に集まることが予想される。都が今年1月に組織委員会と共同で開催したオリパラのボランティアシンポジウムでは、230人のシンポジウム参加枠に約1700人の応募があった。既存の観光ボランティアなどの経験を生かし、17年度の先行募集に臨んでもらうことを期待している。
開催の3年前から準備される東京オリンピックでは、ホスピタリティ溢れる日本らしい成功事例が生まれそうです。
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via:NIKKEI STYLE