最近、お母さんと娘が洋服をシェアしたり同じ美容室に行くなど、おしゃれを共有したり、一緒にランチやライブ、旅行に行くなど友達の様に接する親子の関係が増えつつあります。この関係は「友達親子」と言われています。

今や娘だけじゃなく息子も母親とデートするのは当たり前!というケースも増えています。

「マザコン」は時代遅れ?今は「ママっ子」

昔はお母さん大好き=「マザコン」と言われ、男なのに「か弱い」「頼りがいがない」などマイナスイメージが強かったですよね。1990年代にはドラマにもなって社会現象にもなりました。

しかし今やテレビで「お母さん大好き芸人」と題した番組企画で、親子が一緒に出演したり、俳優やタレントの方もお母さん自慢を堂々とするほどです。

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身長192cmという長身でイケメン俳優として数多くのドラマにも出演する中村昌也さん。元モーニング娘。の矢口真里さんとの離婚騒動の最中は精神的にかなり不安定になり、「その頃はロケで滞在していたホテルにオカンを呼び出して、添い寝してもらった」となかなか衝撃的な発言をされています。

「ママっ子」が急増する背景には

  • 反抗期(反発心)がない

十代半ばから後半にかけての時期、親の言動や行動など無償に腹が立ち、干渉されることを嫌がる。また親と過ごすより友達との時間が楽しい。大人になる過程としても反抗期は必要とされていました。しかし現代の若者は社会に対して関心が持てない傾向にあり、反発心と言うもの自体少ないとされています。親も子どもの意見を尊重するようになり、子も親の言うことを受け入れる。意見の衝突自体なければ反抗する必要もないですよね。

  • 綺麗な母が増えてる傾向

テレビや雑誌で今やお馴染みの「美魔女」という言葉が流行り、40〜50代でも驚くほど綺麗なお母さんが増え、美を競うコンテストがあるくらい。「親子で歩いていてもカップルと間違えられた」というエピソードも今や当たり前なのです。子どもからすれば、そんな親の存在は自慢したい対象なのでしょう。

  • ラインやSNSを使いこなせる親時代

わざわざ子どもに「今日何した?」なんて聞かなくても、子どものSNSの投稿をチェックすればわかること。子どもの情報を影で知ることができ、ラインなどのやり取りで簡単に意思の疎通ができたり、文字を入れなくてもスタンプが気持ちを代弁してくれる。コミュニケーションをこまめに取ってることも要因の1つみたいです。

このようにお母さんとスマホなどで連絡を取り合う、一緒に買い物に行く男子の姿、今や女性からは「かわいい」という評価に変わっているようです。

「ママっ子」から「親依存」になる子の将来は

母と子の友達関係は、互いをニックネームで呼んだり、悩みがあったらすぐ母に相談!もちろん恋愛のことも。悩みを率直に打ち明けられるって素敵ですよね。

ただ、問題なことも。それは、互いに頼り過ぎてその関係に依存してしまうことです。例えば、悩んだら親がすぐ解決してくれる為、要するに決断力に欠けてしまうわけです。

恋愛相手や、結婚相手さえ親に決めてもらったり、男性なら「母以上の女性はいない」と結婚願望すらなくなってしまうってことも。このままだと、親以外信頼出来ないという世界にこもってしまう可能性も十分あるようです。親は親で、「子どもから嫌われたくない」という気持ちで「叱る」事ができず、子どもに対して「威厳」より、「身近な存在」を選んでしまうのだとか。そして子が離れていかないように、特別な日でなくとも頻繁にプレゼントすることも。逆ネグレクトと呼ばれる行為です。

「子はかすがい」と言いますが、どの時代も親の気持ちは変わらないと思います。

「日本の母の存在」は「サザエさん」の舟さんのような母の形が浮かんできます。「時に厳しく、時に優しく。」叱るとき波平さんの様に怒鳴ることはありませんが、悪い事はしっかり叱ります。しかし、サザエやかつお、わかめの良いき理解者として、子どもたちが見ていてほしい姿をさり気なく褒める。そんな舟さんの子に対する接し方を見て腹をたてる人はあまりいないのではないでしょうか? 

時代の移り変わりで「母の存在」も変わっていき、「母と子」が友達のように関われるのは、心のより所としてもいい傾向かもしれません。しかし、子どもに決断させる経験や、悪いことは悪いと教える。いろんな事にチャレンジさせ、壁にぶつかった時や、何かに失敗した時、人生の先輩としてアドバイスしてあげる。程よく距離をもって成長する過程を見守るのも親の愛だと思います。社会にでた時、自分の行動に責任を持てる様に育ってくれる事は親の喜びでもあり、子も社会人として自信に繋がる財産となるはずです。

子どもに寄り添う=依存にならないようある程度のルールや決まり事を作って、一緒に過ごす時間を楽しめるといいですね。

via:hampoyo

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