視覚に障がいをおった方たちに必要な点字ブロック。
実はこの点字ブロックを作ったのは日本の方ということは知っていますでしょうか?
点字ブロックは財団法人安全交通試験研究センターの初代理事長である三宅精一氏が友人のために発案したのがきっかけです。
世界で初めて点字ブロックを設置したのが岡山県岡山市中区の原尾島交差点周辺です。
このあたりのようです。
今や国際規格ともなったこの点字ブロックですが、2016年更に進化を遂げようとしています。
その名も「情報ブロック ことばの道案内ブロック」です。
画像引用:RBB TODAY
この点字ブロックはソーラーパネルとICチップが埋め込まれているようでスマートフォンなどを近づけると音声によって道案内をしてくれるといいます。
わたしがこのブロックのことを知って一番最初に思ったことが「電車の事故を減らせるのではないか?」でした。
HIFUMIYO TIMESでも取り上げた視覚障害者の駅ホームの転落事故
視覚障害者の当事者はバリアフリー化された駅ホーム内を「歩きづらい」と言っています。
しかし、この音声案内を行う「情報ブロック ことばの道案内ブロック」が導入されればどうでしょうか?
「何番ホームにいるのか?」
「どこ行きのホームにいるのか?」
「次の電車の時間はいつなのか?」
を伝えることができるのではないでしょうか?
そうすれば少しでも事故が減らせそうな予感がします。
また
視覚障害を持つ方々だけでなく、訪日外国人客に対する道案内や観光情報の提供などへの応用も可能とのこと。
とあるように、外国人観光客に対しても有効のようです。
2020年には多くの外国人観光客が訪れます。
この「情報ブロック ことばの道案内ブロック」が導入されることでより外国の方が訪れやすくなるかもしれませんね。
今後の全国普及に期待したいと思います。
http://www.rbbtoday.com/article/2016/12/06/147641.html
via:RBB TODAY
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%96%E8%A6%9A%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E8%AA%98%E5%B0%8E%E7%94%A8%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF
via:Wikipedia
最新情報を購読しよう!
就労継続支援・就労移行支援事業者様へ
HIFUMIYO TIMESでは毎月フリーペーパー版を発行しており、各エリア版の加盟店を募集中です。福祉事業者に最適なブランディングと広報力をご提供します。詳しくはお問い合わせください。