2026/10/10:フリーペーパーvol.127発刊!

【GO!HI!的日常】エレベーター乗り場のボタンの前は空けてほしい!

2016年4月、障害を理由とする「不当な差別的取扱い」を禁止するとともに「合理的配慮」及び「環境の整備」を行うことを目的に施行された「障害者差別解消法」。

2024年には改正障害者差別解消法が施行され、事業者による合理的配慮の提供が義務化されたことで、少しずつ「合理的配慮」の理解も広がりつつあります。

そんな中、障がいのある人々は日々、「合理的配慮」とどのように向き合っているのでしょうか?

人気シリーズ【GO!HI!的日常】では、車いすユーザーが身の回りで起こったさまざまな出来事の中から「それって合理的!」あるいは「それは合理的じゃないよね!」と感じたエピソードを紹介。
イラストレーターの《えりこ》、ライターで1児の母の《かおり》で構成された「トリプル☆リー」が制作しています。

※当コンテンツは南日本新聞で2017年10月から掲載開始。今回は2026年10月6日に第81回として掲載された紙面オリジナルコンテンツ【GO!HI! ゴーハイ的合理的配慮な日常】のバックナンバーとしてお届けします。

エレベーターに乗ろうとしたら…

 

エレベーターを利用する時、扉の横にあるボタンを押す。この行動は「当たり前」で、とても単純な動作です。

でも車いすに乗っている私たちにとっては、その「当たり前」が時に「当たり前」でなくなります。

イラストにあるように、ある場所ではボタンの前にパンフレットやアンケートが置かれ、別の場所では消毒液が置かれているのです。

乗降時に必ず目に入り、ボタンを押すついでに行動できる便利な場所なのかもしれません。

でも、その便利さの裏側でボタンに届かず困っている人がいることを、少しだけ想像してもらえたら…と思います。

少し場所をずらすだけで、自分でボタンを押せる人がいます。そんな小さな気づきが、誰にとっても使いやすい優しい環境につながればうれしいです。

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