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2024/4/10:フリーペーパーvol.97発刊!

日本の労働環境はどうなっているの?残業が当たり前になっている労働現場の実情

ニュースなどで電通の労働環境について取り上げられていましたが、三菱電機でも長期労働が原因で適応障害になった方がいらっしゃることはご存知でしょうか?

11月24日に神奈川労働局藤沢労働基準監督署は三菱電機、元社員の男性31歳の方が長時間労働が原因で精神疾患になったとして労災認定を行いました。

労働組合よこはまシティユニオンによると、男性は大学院卒業後の2013年4月、三菱電機に入社し、同社の情報技術総合研究所(神奈川県鎌倉市)でレーザーの研究についた。ところが、その年の12月ごろから月100時間を越える時間外労働があり、2014年4月ごろ「適応障害」を発症、同年6月から休職した。

と、月100時間を超える時間外労働を行ったとこと。

今回の労災認定には長時間労働があったとして、心理的負荷の強度が「強」と認められました。

男性は2016年6月から休職期間満了として解雇となったが、よこはまシティユニオンの川本浩之書記次長は

 「会社には解雇をただちに撤回するよう求めていく」

と話しています。

なぜこのようなことが起きたのでしょうか?

男性側によると

 「上司から『40時間未満でつけろ』といわれていた。メールでも同様の指示があった。39時間(という記録)だったら怪しまれるので、『不自然にならないようにしろ』と指示されていた」

と話しています。

わたしも以前、いわゆるブラック会社に努めていましたが「固定残業」として毎月30時間の時間帯手当をもらっていましたが、実情は毎月100時間を越えて残業を行っていました。

男性の代理人によると

『自己申告』のかたちをとって、使用者が強制しているだけ。(こうした慣習が)日本を代表する大企業でもまかり通っている。日本社会全体として取り組む必要がある問題だ」と指摘した。川本氏は「自己申告で労働時間管理はサービス残業の温床だ」

と訴えています。
会社によってとは思いますが、労働現場は長時間労働が当たり前という風習があるようにわたしは感じています。

例えば定時に帰宅しようとすると席を立つのは1人だけ…ということも多々あります。

今後、日本がどのように完全していくか期待したいと思います。

 

https://www.bengo4.com/c_5/n_5392/

via:弁護士ドットコムニュース

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