2020年には東京オリンピックが開催される。
2024年オリンピック・パラリンピックには現在のところ、パリ、ロサンゼルス、ブタペストの3都市が招致に立候補している。
ハンガリーのブタペストで、中東欧最大の格安航空会社「ウィズエアー」により11月24日、招致のための特別塗装機が発表された。
2024はブタペストかな?パリかな?ロサンゼルスかな?
五輪開幕からパラリンピック閉幕まで、休みや予算しっかりとってこられたら理想だな。
五輪とパラリンピックの間に観光したりしてね。— 井戸 規光生 Kimio Ido (@KIMIO_IDO) September 12, 2016
ブダペスト五輪・パラリンピック招致活動に協賛するウィズエアーは、エアバスA321型機1機とA320型機1機の機体に招致ロゴの要素を取り入れた特別塗装を施した。要素はブダペストにある自由の像、ハンガリーとその首都を縦断するように流れるドナウ川を表している。
画像引用:Response
ウィズエアーは、24日からA321特別塗装機の、12月1日からはA320特別塗装機の商業運航を開始する。
ブタベストへの招致をアピールするため2017年8月31日まで欧州を飛び回る予定となっている。
2024立候補は、パリ、ローマ、ハンブルグ、ブタペスト、ロスアンゼルス。ブタペストでコンパクトにやって欲しい。
— tetsuhiko_tamari0126 (@ttamari) September 16, 2015
1980年代、オリンピック招致は望まれるものではなかった。しかし1984年のロサンゼルス大会からそこに変化が現れる。いわゆる商業五輪の原型ができあがったのだ。
1984年大会に立候補した都市はロサンゼルスのみ
莫大な赤字を背負ったモントリオールの記憶が新しく、他に立候補を表明する都市はなかった。
アメリカ連邦政府、カリフォルニア州政府はビタ一文税金を使わないのなら、開催してもいいよとロサンゼルス市に通告した上での立候補だった。
経済効果が期待されるオリンピックのため、各都市が招致に熱を上げるようになった。2024年大会も3都市が立候補している。
ブダペストの特別塗装機は招致活動の一貫だろう。
昨今は、経済効果以上に経済負担の方が注目を集めることがある。2024年大会の招致立候補都市もその数を減らし、今の3都市が残っている。
2020年東京大会が成功し、2024年大会の見本となることで、これからの五輪招致活動はさらに活発化するだろう。
http://response.jp/article/2016/11/27/286007.html
via:Response
http://olympico.cocolog-nifty.com/olympic_plus/2016/09/2024-d231.html