今こそ普遍的なロックが必要だ
何か生きてて疲れてしまう今日この頃。皆、何かしらの問題を抱えて生きていると思います。心を潤すための何か、お持ちでしょうか?
この記事では、悩める現代の特効薬、音楽、もっと言えばロックについて書きたいと思います。自分でも古臭いことを書いてるなと思います。しかしひとつの答えとしてロックは心を癒してくれるということも、また真実です。
さて、紹介にあたって、どのアーティストが一番今回のテーマに当てはまるか考えました。
くるり、良くないかなとすぐに思いつきました。
くるり。派手なパフォーマンスはありません。歌も技巧的なものではありません。ただ普遍的な優しさがそこにあります。そして名曲が確かにあります。そう、くるりが最も今回のテーマに当てはまるのです。
ざっくり
過去のアルバムを振り返って
今回、記事を書くに至って、過去のアルバムを振り返りました。3rdアルバム「TEAM ROCK」、7thアルバム「ワルツを踊れ」、15thアルバム「儚くも美しき12の変奏」の3作が心に残りました。この3作を紹介した記事を書こうかと思いましたが、他のアルバムに収録されていて、楽曲単位としてすごく惹かれた楽曲が多く、くるりはアルバム単位として紹介するより、楽曲単位として紹介したい気持ちが強く沸き起こりました。
楽曲単位として優れた名曲達
くるりには名曲が本当にたくさんありますが、下記のとおり、あくまで僕の個人的に好きな曲の傾向が反映されたものとなっております。まるでベストアルバムの紹介のようになっており、面白みがないかもしれません。それでも、もし良ければ読んでいただけると幸いです。
東京
1stアルバム「さよならストレンジャー」収録のデビューシングル。
この曲はデビューシングルにして、彼らの最高傑作のような、そんなたたずまいを感じます。ギターリフもとてもカッコイイですし、楽曲としてすさまじい完成度です。
ワンダーフォーゲル
3rdアルバム「TEAM ROCK」収録のシングル
イントロからテンションが上がります。この曲を聴きながら散歩すると無敵になった気分になれます。誰もが口ずさんでしまうようなメロディーも素敵です。
ばらの花
3rdアルバム「TEAM ROCK」収録のシングル
電子音のピコピコしている感じとアコースティックな感じが見事に調和している彼らの代表曲。ボーカル、岸田繁の声が、優しさ、安心感、そして達観しているような切なさを含んでおり、まさに奇跡のような楽曲です。
ワールズエンド・スーパーノヴァ
4thアルバム「THE WORLD IS MINE」収録のシングル
神聖さすら感じさせる楽曲。屈指のソングライティングや実験的なリズムが目立ちますが、聴くだけで涙を誘う切実さがこの楽曲が名曲たるゆえんかと思います。
男の子と女の子
4thアルバム「THE WORLD IS MINE」収録のシングル
この楽曲は歌詞が本当に素晴らしい!「世界のどこまでも飛んでゆけよ ロックンローラーになれよ」という部分は是非ともこの楽曲を聴いていただき感動してほしいと思います。
ロックンロール
5thアルバム「アンテナ」収録のシングル
くるりのロックンロール魂がまさにこの曲なのでしょう。岸田繫は派手なことはしない。でもこの曲がロックじゃなければ一体何がロックなのでしょう?
Superstar
6thアルバム「NIKKI」収録のシングル
まさに普遍的なロックンロール!これが聴きたいんだよ!くるりは心で感動出来る曲が多いですが、この曲などは魂で感動出来ると思います。
BABY I LOVE YOU
6thアルバム「NIKKI」収録のシングル
泣きのメロディーは健在です。普遍であり、不変でもある、その二つが同居しているくるり。まさに奇跡のバンドです。
ジュビリー
7thアルバム「ワルツを踊れ」収録のシングル
リリース当時、CMで流れていたこの曲はいまだに僕の中で摩訶不思議なものとして存在しています。理論や何かでは説明出来ない、でもすごく良い曲と感じることが出来る、これがロックを聴いてて良かったと思える瞬間だと。
ブレーメン
7thアルバム「ワルツを踊れ」収録曲
この曲は今回の振り返りで改めて傑作だと思い知らされたものです。本当に心や魂に訴えかけてくる楽曲です。頭で聴くものじゃないです、ロックって。
さよならリグレット
8thアルバム「魂のゆくえ」収録のシングル
胃袋をつかまれる、という表現がありますが、心と魂をつかまれる、そんな表現が似合うくるりです。
太陽のブルース
8thアルバム「魂のゆくえ」収録曲
この曲も振り返りで気づかされたものです。太陽と土の匂いが感じられる楽曲で、是非とも今回の記事で紹介したいと思います。
魔法のじゅうたん
9thアルバム「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」収録のシングル
くるりって静かに、でも消えない炎がメラメラと燃えているのだと思います。創作の炎が。しかし全然くすぶらないな、くるり。
Remember me
11thアルバム「THE PIER」収録のシングル
なんと感動的なメロディーでしょうか。今回の振り返りで出会えた楽曲です。どこまでも続く人生。くるりに出会えて本当に良かった、本当に。是非とも聴いて下さい(涙)
琥珀色の街、上海蟹の朝
アルバム未収録のシングル
近年、くるりを知るきっかけになった楽曲ではないでしょうか。ラップが心地よく、思わず口ずさんでしまうメロディー。可愛らしい楽曲で、大ヒットもうなずけます。締めとしてこの楽曲で紹介を終えられて良かったです。屈指の名曲。
いかがだったでしょうか
今回はくるりを紹介させていただきました。「あれ、なんであの曲が紹介されていないの?」というご意見もあるかと思います。全力でこの記事に挑ませていただきました。くるりを紹介するのは、僕自身、難しいことだったし、果たしてこの文章で伝わるだろうかと、今でも思いますが、それくらい僕にとってくるりは重要なバンドです。人生の中でくるりは、これまで紹介してきたアーティストと同じく、僕の大事な部分を占めています。読んでくださったあなたにとって、この記事が何かしらのパワーを感じられるものになればと思う今日この頃です。それでは今回も読んでいただきありがとうございました!(2026年4月27日時点)

