フィンランド語の動詞の否定文・疑問文
フィンランド語の動詞は、さまざまな文法要素によって形を変えます。
ここでは、フィンランド語の動詞の否定・疑問の表現について書いていきます。

否定の表現
フィンランド語の文では、否定は主に動詞が変化して表されます。
フィンランド語の否定の表現は、動詞の人称や数によって少しずつ違います。
動詞puhua(話す)では以下のようになります。
1人称単数:en puhu
2人称単数:et puhu
3人称単数:ei puhu
1人称複数:emme puhu
2人称複数:ette puhu
3人称複数:eivät puhu
eiは助動詞で、否定を表します。
助動詞eiが変化して否定を表し、内容を表す動詞は変化しません。
否定文と動詞
現在の否定は、否定動詞+動詞の現在語幹で表します。
否定動詞 ei は主語の人称で変化します。
現在語幹とは、現在・肯定で主語にあわせて変化した動詞から、人称語尾を取り除いた部分です。
簡単には、主語が minä のときの動詞の形から n を取ったものと覚えればよいでしょう。
例えば asu-n なら、人称語尾 -n を取った残りの部分 asu- や、mene-n や halua-n なら mene-・halua- です。
疑問文
フィンランド語で「はい、いいえ」で答えられる疑問文を作るときは、動詞に -ko/kö を付けて、動詞を文の前に置きます。
Sinä olet japanilainen. あなたは日本人です。
Olet-ko sinä japanilainen? あなたは日本人ですか?
疑問文でも文の最後は上げずに、平叙文と同じように下げて読みます。
「はい」と答える場合、基本は訊かれたのと同じ動詞で答えます。
Oletko sinä japanilainen? あなたは日本人?
Olen. はい(私はそうです)。
Kyllä. / Joo. はい。/ええ。
動詞の他に「Kyllä」で答えても「Joo」で答えても構いません。Joo は口語表現です。
「いいえ」と否定する場合は「Ei」で答えます。
疑問詞で始まる疑問文の場合、疑問詞を文頭におき、その後ろは平叙文と同じ語順になります。
Missä sinä olet? あなたはどこにいるの?
Missä te asutte? あなた方はどこに住んでいるの?
Missä vessa on? トイレはどこですか?
参考
Finnish grammar – Wikipedia英語版
Finnish conjugation – Wikipedia英語版
『ニューエクスプレスフィンランド語』白水社
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