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2025/7/10:フリーペーパーvol.112発刊!

情操教育 コラム・おしゃべりあれこれ

現実的には学校の先生方も家族の方々も工夫をされているものと思われるが、国際大学の声楽家の先生に聞いたところでは、学校授業における音楽の時間が随分少なくなってることを聞いた。
ま〜!バランスの問題だしそれぞれの学校で幾分違いはあるだろうけれども…だ。
子供がipadを持って授業しているのを見ると時代だなぁ〜!と感じたり、現代社会には適応できても何か遠回りする中で見つけるものを子供の頃から最短距離で習得することにならないか?
その無駄の中にクリエイティブな発想の種があるのではないか?

人としての魅力を耕す意味で

Young Japanese woman, with hair ornament, in flower-patterned kimono, dancing Japanese traditional dance in Japanese room

幼少期から英語教育が盛んである。われわれの文法に偏った教育からリスニング、speakingに重きをおいたカリキュラムである。
異文化と交流を持つために話せるということは絶対的に楽しいと思うわけであるが、我々が外国のことに興味を持つがごとく外国人も日本の文化や流行、考え方の背景に興味を持つわけで、言葉が話せることと共に日本文化のことに精通していなければ、彼らにとって魅力のない日本人であることだろう。
ここのところのバランスが大事かもしれない。

かまえないで聴ける内に

音楽も巷で流行ってるような音楽は明らかに時代を反映している。時代の流れが早く時代に受け入れられている言葉が主に散りばめられているが、それらは長いスパンで見たときに或いは人の心を耕すアイテムと考えたときに、100年を越す時代の経過を経て繋がれてきた音楽たちが持つ深みがない。
大人になるとこのような上質なものに出会うためには時間を刈り取り、お金を使わなくてはいけない。
せめて幼少期にこのような音楽や、絵画、文学、そしてタブレット(笑)をバランスよく感じてほしいとおじさんは思います。

幼少期でないと見えない夢を大切に

昨今では投資の勉強を小学生からすると聞いたが本当だろうか?銀行の金利も伸びず、社会保障も先々見えてこない時代であるからなるほどなぁ〜と思ったり、可愛そうな気がしたり、子供は順応性があるのでたくましく時代を切り開いて行くものと考えるが、このような現実社会を生きる術と言うか?
そこを否定する気はないが、子供の時でないと学べない心の滋養物のようなものが大切に扱われているのだろうか?
私は老婆心に次ぐ老婆心で子供もいないのに、切なくなってくる。

実際の現場では先生方も親御さん方もきっと工夫をしてなんの問題もないのかもしれないが、私は又聞きする学校教育のあり方に未来の日本が映し出されると思い込み、勝手に危惧しているところである。
当たらずも遠からず…なんてことがなければよいのだけれども。
自然破壊も限界に達し「めだかの学校は川の中。そっと覗いてみてごらん。みんなでお遊戯しているよ。」そんなファンタジーが小さい子どもたちには必要かと思います。
大人になれば嫌というほど現実が待っていますから!

まとめ

幼少期から現実社会に即した学びであったら、幅がなくなる。深さがなくなる。奥行きがなくなる。立体的な考えが難しくなるのでは?
そう!ここまで来ても老婆心、老婆心。歳をとったのかなぁ〜。
将来、あらゆるものに精通するように、豊かなものに触れたり、柔軟な発想を持てるようにして欲しい。

おしゃべりあれこれでした〜!又お会いいたしましょう。byebye!

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