横須賀市で認知症初期集中支援チーム「にこっとチーム」が始動しました。
にこっとチームでは専門医が1名と複数の専門職でチームを組み、認知症の初期の支援を包括的・集中的に行うことを目的に作られたチームです。
厚生労働省の発表によると、認知症を患う人数が2025年には今の1.5倍の700万人を超えると言われています。
認知症は
いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりしたためにさまざまな障害が起こり、生活するうえで支障が出ている状態のことを指します。
と、誰もが通る障害です。
認知症にはいろいろと障害の種類があります。
主なものとして下のものが上げられます。
・アルツハイマー型認知症
・脳血管型認知症
・レビー小体型認知症
・前頭側頭型認知症
およそ60%はアルツハイマー型の認知症、およそ20%は脳血管型認知症が原因とされています。
認知症には脳腫瘍やビタミン不足などでも起きることがある病気で、原因となる病気を治療することで症状が治ったり、緩和したりできるものも中にはあります。
また、早期発見が大切です。
もし治らない認知症であったとしても、本人や家族、介護者の質を高めることで介護の負担を減らすことができます。
にこっとチームでは
認知症や認知症の疑いのある人の相談を受け、専門医の助言により複数の専門職が訪問し、症状など状況の確認、家族支援等の支援をしていきます。
と、認知症に関するプロたちがケアにあたってくれます。
対象者は
本市に住所を有する40歳以上の在宅で生活している者で、認知症が疑われる、または認知症の人で次の号のいずれかに該当する人とします。
(1)認知症の診断を受けていない人、または治療を中断している人
(2)医療サービス、介護サービス等を受けていない者、または中断している人
(3)医療サービス、介護サービス等を受けているが、認知症と思われる行動または心理症状が顕著に見られるため、その家族等が対応に苦慮している人
と、横須賀市に限定されますがこれからの将来を見据えたサービスを展開しています。
最近よく高齢者による認知症とかでの車の事故や何だかんだってネットやTVで騒がせてるけど、難しいよね。その中でネットもか見ると老害とかあーだこーーだって高齢者を叩く失礼な言葉があるけど、実際あの人達は自分がおかしくなってきてるのなんて少しはわかってるんだから可哀想だよね
— 騎士 (@zeroi291) November 11, 2016
認知症も、孤独死も、介護疲れによる殺人も、せわしない街で歩くスピードを合わせられず舌打ちされるのも、ぜんぶ他人事には思えなくて
— こづえ (@kozue3373) November 11, 2016
認知症は今後増えていきますし、今は認知症でないわたし達もいずれ認知症になる方がほとんでしょう。
一番最初に気がつけるのは家族です。
「今までと何か違う」など感じたらすぐにでも専門機関へ相談をしましょう。
https://info.ninchisho.net/mci/k10
via:認知症ねっと
http://www.shimoda-clinic.com/dementia/recover/index.html
via:下田神経内科クリニック(鳥取県鳥取市脳・神経内科)
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/3045/nagekomi/20161115koureisyafukusi.html
via:横須賀市
http://www.caretomo.com/carenews/85231
via:けあNews
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