よくニュースでも見聞きする「生活保護」。
この生活保護が65歳以上の高齢者で生活保護を受けている人が20年間で2倍に増えました。
生活保護は受給条件は
- 資産を持っているか
- 親族間で助けてくれる人はいないか
- 収入はどれくらいか
- 働くことができないか
で生活保護を受けられるかが決まってきます。
なぜ、高齢者の生活保護が増えているのでしょうか?
民進党の長妻元厚労相によると
この数字は全体に占める割合。高齢者の人口が増えたことは影響しない。年金が脆弱であることが大きく関わっているのではないか
と話しています。
実際もらえている年金は
国民年金 単身者
54,497円
国民年金 夫婦
108,994円
厚生年金 単身者
147,513円
厚生年金(夫)+国民年金(妻)
219,947円
厚生年金 夫婦共稼ぎ
267,702円~295,026円
といいます。
単身の方で「54,497円」です。
国民年金が月額3万円とか4万円で、生活保護を受けずに、持ち家だからギリギリ生活できている高齢者がやたらと多い。そこから数千円減らす意味は深刻である。30万円から3万円減らすというのと決定的に意味が違う。
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) November 18, 2016
年金受給資格期間を10年に改正する法律ができるけれど、これは社会保障費を削減する目的のためだったんだね。これで無・低年金者の収入が増えて、生活保護費の縮減が見込まれるという。小額の年金と引き換えに、生活保護費を全体で100億円減らすことができるのか。そうだったのか…。
— tumugi (@tumu1209) November 15, 2016
この金額では1ヶ月間暮らすことは難しいです。
これに対して、塩崎厚労相は
世帯構成の変化や経済情勢など様々な要因が影響しており、年金の脆弱性だけで説明するのは難しい
問題から目をそらさず複合的に考えていく。立体的な分析をしていくことが大事だ
とのこと。
年金受給額が減るのは、日本の少子化が主な原因とされています。
年々減少していく子供に対して日本はどういった対応をとれば良いか、対応が問われています。
https://welq.jp/20702
via:WELQ [ウェルク]
https://seniorguide.jp/article/1001439.html
via:シニアガイド
via:ケアマネタイムズ