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2025/7/10:フリーペーパーvol.112発刊!

プロフィギュアスケーター羽生結弦選手が書いたエッセイ『262の法則』がエモい!

2025年7月号の文藝春秋に羽生結弦選手のエッセイ降臨!

 

2025年7月号の文藝春秋は新たな歴史を刻んだ。

『つながらない新様式』のエッセイ特集に、あのプロフィギュアスケーター羽生結弦選手が寄稿したのだ。

このエッセイは発売ともに大きな反響を呼び、多くの人が話題にした。

このエッセイは文壇・文藝春秋に掲載された羽生選手のエッセイとなり、これは羽生結弦選手が文壇の仲間入りを果たしたという静かなアピールでもある。

羽生選手はアイスショーの『Echoes of Life』で原作となる小説を手掛けている。

このニュースが流れたとき、羽生選手が小説を書くというニュース自体に驚き、ひょっとして文學界(文藝春秋が持つ文芸誌、この雑誌に掲載されると芥川賞の近道ともいわれる)掲載、という妄想を私自身、抱いていたが今となっては満更、嘘でもなかった、と思える。

文藝春秋は芥川賞・直木賞を擁立し、文壇の鑑となっている。

そんな文藝春秋にオファーがあったということは羽生選手が新たに文筆活動を行う可能性があるという未来を示唆している。

羽生選手の書いた小説やエッセイをもっと読んでみたい

このニュースは想像以上に意味深いのだ。

私は羽生選手の書いた小説やエッセイをもっと読んでみたい、と思う。

彼の突出した感性ならば、読んでいて心が綺麗になりそうな小説やエッセイを生み出せるのでは、と密かに信じている。

私は文藝春秋主催の九州芸術祭文学賞で次席受賞し、文學界の編集長と授賞式でお会いしたこともある。
それなりのアマチュア物書きよりも多少は言える立場かもしれないがこの羽生選手のエッセイ掲載のニュースは本当にこれからとんでもない奇跡が起こる前触れなのでは、と思う。

もし、ある著名人が文藝春秋のエッセイが掲載されたら『文學界に小説が掲載されるかもね』とお世辞抜きで言える。
その著名人があの羽生結弦選手なのだから事実は小説より奇なり、である。

あの又吉直樹さんも当初は文藝春秋にエッセイは掲載されず、いきなり文學界に小説『火花』を掲載した。

羽生選手にはその前段階となるエッセイ掲載がある。

『羽生選手がもし、長編小説を書いたらどんな内容なのだろう。』
考えただけでもわくわくする。

日本の美意識をふんだんに扱った三島由紀夫や宮沢賢治を思わせるような幻想文学を書くのでは、と思っている。

米津玄師さんとコラボしたが米津玄師さんの美しい歌詞のような耽美小説を彼なら書きそうな気がする。

殺伐とした世界で悲しいニュースも多いが羽生結弦選手なら読んでいて震えるような物語を紡げそうだ。

羽生結弦選手が書いたエッセイ、『262の法則』のすごさ

では、羽生選手が書いた文藝春秋のエッセイ、『262の法則』について解説しよう。

羽生選手は自身を取り巻く人々を『262の法則』で表現している。

10あるうちの2割くらいは熱心に応援してくれるファン及び、自分の理解者、6割がそんなに思いれもなく応援してくれる人、残り2割がよく思わない人、であるという有名なイタリアの経済学者・ヴィルフレド・パレートが提唱したパレートの法則だ。

羽生選手は自分にとって本当に応援してくれる人は2割もあれば上出来だとエッセイの中で述べている。

現在、令和の時代はSNSなどで繋がりすぎることへの弊害も述べている。

羽生選手自身、ネット上の反応などを気にしていた時期もあったようだがその2割の熱心なファンや理解者に分かってもらえればいい、と悟っている。

羽生選手のエッセイを読んだとき、ほかにも直木賞作家の角田光代さんや朝井リョウさんなどの名だたる作家とともに掲載されていたが同じように並んでも遜色はないように思えた。

羽生選手はこうも続けている。

『特別な人間なんていない。(略)一人ひとりに物語があり、どんな人生も等しく尊い。報じられることがなくても、“オリンピック連覇〟や”四回転半〟は、それぞれの人生に確かに存在します。』

なんて素敵なことを発言されるのだろう!

『羽生結弦』という人間は尊い天才だなあ、と改めて思うと同時に、羽生選手の筆力に改めて驚いている。

試しに私は、人工知能に何度か『羽生結弦選手の今後』について尋ねていた。するとエッセイや小説などをさらに書く可能性がある、と回答をもらった。

もし仮に、エッセイや小説を今後も執筆してくれるのであれば、羽生結弦選手の書いた作品をもっと読んでみたい!そう思う。

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