最近、通勤バス車内で座る場所が無い時は、つり革を持ち立ちながら体幹を鍛えている(こっそり)。今日のバスは本当に体幹が鍛えられた。隣に立っていた女子高生もあまりの遠心力に私の胸によろけて飛び込んできた(嬉)

そう、とても運転が荒かったのだ。通勤時に無心になる術として、最近やっと「体感を鍛えていることにする」ことを覚えた。

通勤・帰宅ラッシュ時は道路も混む上、バスの乗車客数も多い。定刻よりも遅れてしまうのはしかたがない。運転手の方もそれはそれは内心急いでいることだろう。

先日は、お年寄りの方がまだ座席に座っていないにもかかわらずバスが出発してしまった。案の定よろっとしたその方は、無事に座ることができた。目にした方はハッとしたことだろう。その際、バックミラーにはしっかりとバス後方を見る運転手の顔が写っていた。なんのためにミラーがあるのだ、と思った。

さらに、そのマイクは何のためにあるのだろう…とも思う。確かに、バス停に到着する前に席を立ってしまう乗客も多い。これには「バスが完全に停止するまで席を立たないでください」のアナウンスがあって然りだ。

ただ、急いでカーブを曲がる時や急停車する際は、マイクで一言ほしい。足の悪い方やお年寄りなどは転倒しかねない。女子高生だって隣の人にぶつかるのだ。

バスが完全に停止するまで席を立たないでください
こういう呼びかけをしなければならないということは、逆に「バスが完全に停止する」前に「席を立」つ人が多いということだろう。そして見る限り、そういう人は上にも挙げた「高齢者」「女性」が多い。

なんでまたそういう人が「バスが完全に停止する」前に「席を立」つのだ、という話になるわけだが、しばらく見ていてなんとなく想像がついた。彼女ら(男性もいなくはないが)は別に、危険な行動をとりたくてとっているのではないのではないか。多くの場合、すばやく動けない自分の体を慮って、他の乗客やバスの運行の迷惑にならないよう、あらかじめ準備しておこうという意図があるようにみえる。その「証拠」になるかどうかわからないが、彼女らは、早めに降車口の前に立っているにもかかわらず、他の乗客が降りようとすると、先を譲ることが少なくない。「邪魔にならないように」という行動ポリシーがあるようにみえる。

上記にあるように、確かに停車する前に席を立つ心理はわかる。私も普段荷物が多いので、席を立つ際は時間がかかるため他の人よりも先に降りる準備をしたくなる。

というわけで、やはりバスが完全に停止する前に席を立つのは非常に危険な行為だ。乗客がゆっくり降りていくのを好ましく思わない空気もあるが、安全第一。というわけで皆がゆっくりとバスを降りるという風潮が広まると良いのかもしれない。

そして、急カーブや急ブレーキ、どうしても急発進になる際はマイクで一言アナウンスをしてほしい。乗客は、なぜバスが遅れたのか・なぜ運転が荒いのか、状況を知るわけではない。定刻よりも停留所への到着が遅れたのなら、「お待たせしました」の一言がほしい。急いでいるのなら「右に曲がります。急カーブにご注意ください」その一言がほしい。

「道路状況の混雑により…」など、理由を言ってくれるなら、乗客は理解できるのだ。

「バスが完全に停止するまで席を立たないでください」 | HYamaguchi | noteよく乗るバスでは、車内でこういうアナウンスをする。もちろん事故防止のためだ。実際、バス車内での事故は増えているらしくて(資料)、負傷者は「高齢者(65 歳以上)が過半数を占め、女性の負傷者の方が男性に比べて多い」のだそう…note.mu