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2024/12/10:フリーペーパーvol.105発刊!

純文学ユーチューバー、つかっちゃんの膨大な読書量

全ての純文学作品を読むために

純文学ユーチューバー、つかっちゃんの存在をご存知だろうか。つかっちゃんの読書量は本当に圧倒される。何故なら、家じゅうが本だらけだからだ。その家の中の写真を目撃したら人は必ずそう思う。

いい意味で本しかないじゃん、と。家の中には1万5000冊もの本があるのだとか。

岩波文庫、新潮文庫のほぼすべてを家の中で網羅している、つかっちゃん。その姿見にただ圧倒される。
つかっちゃんはその純文学作品1冊1冊を読み込み、感想をXに上げている。

その圧倒的な読書量に度々、朝日新聞社などのネットニュースにもなるほどだ。

文学フリマに参加するつかっちゃん

つかっちゃんの現在の目標はXに上げた感想文を1冊の本にまとめてその本を文学フリマに参加して売ることなのだそうだ。つかっちゃんは実は過去に文藝賞の最終候補に残ったほどの実力の持ち主で、評論集のほかにも詩や小説も書いている。

つかっちゃんの作品はnoteで読むことができるが、その作品の質はすごい、ひたすらに。もう、プロじゃん! と太鼓判を押したくなるほどだ。

 

2024年、冬の文学フリマ東京でつかっちゃんは文学フリマデビューを果たす予定だ。2024年の冬の文学フリマ東京は何とコミケの聖地、ビックサイトで行われる予定だから今からでも注目が高い。

つかっちゃんが販売する本は『現代の純文学1000冊』という中々、ヘビーな内容の本だ。つかっちゃんが1000冊の純文学を丁寧に1冊1冊ずつ読み、200ページにも及ぶ本を1500円で販売するのだとか。

私も冬の文学フリマ東京に参加する予定なのだが会場がオープンしたら真っ先につかっちゃんのブースへ行こうと思っている。

純文学を普及するために日々活動

つかっちゃんが純文学を主に読むようとなったきっかけは大学時代に筒井康隆の純文学作品に出会い、はまったからだという。

多くの純文学作品を読みながら『こんなに面白い作品がたくさんあるのならば自分がいっそ紹介してみよう』と思い立ち、大量の本棚を背景にユーチューバーとして活動することになったとか。

つかっちゃんの活動を見ると何かひたすらに応援したくなる。

この応援したくなる衝動は何なのだろう、と分析するときっとつかっちゃんの本を愛する力なのだ、と実感する。

芥川賞直木賞授賞式にも呼ばれたつかっちゃん

つかっちゃんのすごいところは何と日々の活動が評価されてつかっちゃんは芥川賞の授賞式に呼ばれたのだ! 今年(2024年)の芥川賞の上半期の授賞式につかっちゃんは芥川賞直木賞の授賞式に呼ばれ、念願を達成できたという。

これは相当にすごいことで普通、芥川賞直木賞の授賞式には関係者以外、招待されない。そんな会場に呼ばれたつかっちゃんは満悦のようでひたすらに嬉しかったという。

※つかっちゃんの隣にいる女性は芥川賞作家の九段理江さん。チャットGPTを駆使して芥川賞を受賞したことでも話題になった。

つかっちゃんは今年の冬の文学フリマ東京で自作の評論集を手売りするのは書いたが、つかっちゃんに関心がある人はぜひ、文学フリマに行ってつかっちゃんの作品に触れてみたらいかがだろうか。

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