サイトアイコン より良い社会を目指すメディア HIFUMIYO TIMES

闇金ウシジマくんから学ぶ「お金を稼ぐのは簡単ではない」

現在公開中の「闇金 ウシジマくん」(the Final)。

闇金 ウシジマくんはその名の通り、闇金融という裏社会に生きるダークヒーローが主役の漫画。お金を巡り様々な人間の弱さや恐ろしさを描いたけっこうエグい漫画です。

2004年から小学館のビッグコミックスピリッツで連載されています。連載当初10代だった頃、「殺し屋1」「ホムンクルス」と共に超愛読していました。

コミック版はロゴや表紙の装丁もとても素敵なのです!

https://twitter.com/suu4444/status/790419201353666560

ちなみに「殺し屋1」実写版は、若き日の大森南朋さんがいい感じでキモくて素敵です♡

闇金業者 カウカウファイナンスの社長である丑嶋社長は、強面(コワモテ)ながらウサギを飼っていたり、たまに吐く名言がツイッターでbot化していたりと、その魅力は今もなお人気!とりあえず丑嶋くんかっこよすぎる!

ということで、実写版がNetfilixやGyaoなどで配信されても「コミック版の内容を裏切られたくない!」という不安から、うずうずしながらも実写版には手を出せずにいたのですが、ついに今回「山田孝之×丑嶋くん」という鼻血コラボの誘惑に負け、Netfilixで配信中の実写版を視聴してしまいました。(見出したら止まらない)

基本的に登場する人物はダメ人間で救いようのない人物が多く、お金に溺れ借金苦になったり、お金のために平気で親友をも裏切るような人々が多数登場します(笑)。これがけっこう笑えない。

最終的にどうあがいても借りたお金を返せない男性はロシアマフィアに売られドナドナされちゃったりするのですが、若い女性の場合、大手企業に勤めるOLも、とりあえず風俗へ。というパターンが多々見られます。

連載開始は10年以上前にも関わらず、なお存在する現代社会の闇をディープに描いており、今の若い世代も共感できる内容により人気を博しているのではないでしょうか。漫画では、ネットビジネスに失敗した人や整形依存、覚せい剤、洗脳に自殺、殺人など、実写では描けないグロすぎる物語も登場します。

テレビやニュースでは聞いたことはあるものの、現実味がなく他人事のように感じている人は、丑嶋くんを見れば「こんな世界も存在するのか…」と現代のとってもディープな部分をちょっと理解できるのかもしれません。

ということで、丑嶋社長の名言をどうぞ。ぽかーん( ゚д゚)な方は、ぜひ試し読みかネット視聴か映画館へGO。

とりあえず、お金を稼ぐ大変さと人の闇が痛いほどにわかる、はず。
“秒速で数億稼ぐ”系の胡散臭い役や、美人ではないのに圧倒的に稼ぐ”風俗嬢”役など、役者さんがあるあるすぎます。

ちなみに公開中の「闇金 ウシジマくん the Final」の主題歌、Superfly「Good-bye」のMVには山田孝之さんが出演!素敵。

http://ymkn-ushijima-movie.com/movie_final/index_pc.html

via:闇金ウシジマくんザ・ファイナル 公式サイト

モバイルバージョンを終了