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2024/12/10:フリーペーパーvol.105発刊!

大会運営スタッフは障がい者!プロレス団体「HEAT-UP」の魅力

筋肉と筋肉のぶつかり合い、それがプロレス。その中でもいま人気絶頂であるプロレス団体が「新日本プロレス」です。

オカダカズチカ、棚橋弘至、内藤哲也、ケニーオメガなど数々の人気レスラーが集う新日本プロレスの人気は凄まじいのです。毎年1月4日に東京ドームで試合を行い、春夏秋冬日本全国を飛びまわり活躍しています。

ぼくが住む鹿児島にも8月3日に鹿児島アリーナで新日本プロレスの1大イベント「G1クライマックス」が開催されました!!

観衆はおよそ3000人ほどで、小さな子から高齢者、「プ女子」と言われる若い女性までがプロレスを見る時代になってきたほど、プロレスの人気は増しています。

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プロレス団体は「新日本プロレス」だけではありません。「プロレスリングNOAH」「大日本プロレス」「全日本プロレス」「ドラゴンゲート」などたくさんの団体がありますが、人気レスラーが集うメジャー団体「新日本プロレス」が1番人気でしょう。

今回行われた「G1クライマックス」にも他団体の選手が新日本プロレスに参戦したほどです。プロレスリングNOAHの「丸藤正道」選手と「中嶋勝彦」選手が参戦し、大会を盛り上げてくれました!!

そんなプロレス団体の中でも、今回紹介したい団体があります。

それが川崎市麻生区に拠点を置くプロレス団体「HEAT-UP」という団体です。

HEAT-UP」は2012年12月17日に田村和宏選手が「ビッグマッチをたくさんやりたい!!」という思いで旗揚げした団体です。障害者の雇用やプロレスで地域活性化に取り組むなどの姿勢が高く評価されているプロレス団体でもあるのです。

「田村和宏」の画像検索結果

画像引用:イノキ・ゲノム・フェデレーション

田村和宏選手の経歴はというと…

田村 和宏(たむら かずひろ、1980年2月5日 – )は、日本プロレスラー神奈川県川崎市出身。血液型B型。プロレスリングHEAT UP代表。

2003年9月17日にプロレスデビューし、2010年8月24日に新日本プロレスにも参戦しました。体型は160センチと小柄なレスラーですが、あの永田裕志選手とも初シングルマッチで対戦しており、数々の団体で戦っていました。

その田村選手にはダウン症を患っている姉の麻子さんがいます。お互いを「あっちゃん」「和くん」と呼び合うほど仲の良い姉弟なのだそうです。

ちなみにダウン症とは…

ダウン症候群(ダウンしょうこうぐん、: Down syndrome)は、体細胞21番染色体が1本余分に存在し、計3本(トリソミー症)となることで発症する、先天性疾患群。新生児に最も多い遺伝子疾患である[1]。多くは第1減数分裂時の不分離によって生じる他、第2減数分裂時に起こる。かつては蒙古症(もうこしょう)と呼ばれた。

麻子さんは現在、川崎市麻生区にある知的障害者施設「しらかし園」でネジを締めるときに使う金属部品を数えて、それを袋に詰める軽作業に従事しています。

仕事の量も多く、一生懸命働いても平均時給はおよそ30円ほどしかもらえなくて、田村選手も障害者の雇用と厳しさと賃金の低さに疑問を感じはじめました。

そこで健常者と同じ仕事と同じ賃金を支払うという取り組みを行おうと、障害者を大会運営スタッフとして雇うことにしました。

障害者でも健常者のように一生懸命働けば健常者以上を上回る活躍が期待できるからという思いから始まったのです。

障害者が挑戦します-。川崎市麻生区に拠点を置くプロレス団体「HEAT-UP」は31日、「とどろきアリーナ」(同市中原区)で障害者を運営スタッフとして雇用するなど社会貢献を目的としたチャリティープロレス大会を開催する。

HEAT-UPでは、これまでも同市北部を中心に、400人規模の大会を行ってきたが、今回の「障がい福祉、いじめ撲滅チャリティー プロレスリングHEAT-UPとどろきアリーナ大会」は約1800席の大規模大会となる。

あのメジャー団体「新日本プロレス」が地方で開催する会場の観客動員数はおよそ1000人〜から3000人ほど。タイトルマッチが組まれるカードがある両国国技館や大阪城ホールなどは約10000人。

写真は東京ドーム。約35000人ほどの観客動員を集めます。

画像引用:パーソナルトレーニング24

今回、10/31に開催される「障がい福祉、いじめ撲滅チャリティー プロレスリングHEAT-UPとどろきアリーナ大会は、約1800人の凄い数の観客動員となるそうです。

大会運営スタッフの仕事内容は、まず観客席に椅子を並べる、チケットのもぎりを行うなどの仕事ですが、椅子を並べるという仕事は相当ハードな仕事です。

これを1800席並べるとすると…、椅子を並べるだけでいっぱいいっぱいかもしれません。それからチケットのチェックやお客さんの会場案内までするので、やりがいはあるけど重労働にもなります。

それでも「働きたい」と思っている障害者の方はたくさんいるのです。

新興団体とあって、田村さんは「(大きな会場での試合は)はっきり言って無謀なチャレンジです」と笑顔をのぞかせる一方で、「目標を立てて、そこに向けて突き進むことの大切さを若い人たちにも伝えられたら」と意気込む。

当日の対戦カードは全6試合を予定。あの「ドラゴン」のリングネームで有名な藤波辰爾選手、鈴木みのる選手、ジャガー横田選手、藤原喜明選手、越中詩郎選手とプロレスファンならビッグネームが集う、まさに東京ドームで開催してもおかしくない対戦カードばかりです!!(笑)

「藤波辰爾」の画像検索結果

画像引用:イノキ・ゲノム・フェデレーション

「鈴木みのる」の画像検索結果

画像引用:イノキ・ゲノム・フェデレーション

「ジャガー横田」の画像検索結果

 

画像引用:Naver matome「藤原喜明」の画像検索結果

画像引用:ヌマンタの書斎「越中詩郎」の画像検索結果

画像引用:Naver matome

田村選手はこう語ります。

家族にとっては、生きていてくれるだけで心の支えだということを理解してもらえないのは考えられないこと。とても悲しかった」と振り返る。そこで、障害者雇用だけでなく、大会当日は、障害者とその家族は無料で招待する。

障害者の方にも、そしてその家族にもプロレスファンの方はいるでしょう。

今回のこの「HEAT-UP」とどろきアリーナ大会は大変盛り上がるプロレスになるでしょう!ぼくも家が近かったらぜひ行ってみたいです!

 試合開始は午後6時半。前売り券は、HEAT-UP応援シート9千円(お土産付き)、指定席4千円、自由席3千円。市内在住者は1千円引き。障害者手帳を持つ人とその家族、高校生以下、70歳以上は無料。VIP、田村応援シート、リングサイド席は完売。問い合わせはHEAT-UP(電)090・5430・2056。

選手の熱い戦いと障害者の皆さんの力で開催されるこのプロレス興行、ぜひ楽しんでいただけたらいいなと思います。

http://www.sankei.com/region/news/161029/rgn1610290032-n1.html

Via:産経ニュース

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

Via:Wikipedia ダウン症候群

http://www.njpw.co.jp

Via:新日本プロレス

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