楽な掃除の仕方
一人暮らしや共働きの方には、「今日は疲れたから掃除したくないなぁ〜」、「〇〇をしたいから掃除は明日しよう」などの思いはありませんか?
部屋の掃除は、時間がかかり疲れるかなり面倒な仕事となるので、仕事疲れや自分の時間欲しさに、つい怠けてしまいがちとなり兼ねません。
でも掃除を怠ると、部屋中がホコリやチリまみれで嫌な匂いのする部屋となり、安心してくつろげなかったり客を招き入れられない家と化してしまいます。
そこで今回、「仕事疲れで掃除が面倒となる方への短時間でできる楽な掃除方法」についての記事をご紹介します。
ざっくり
簡単な部屋の掃除方法
疲れを癒す時間や自分の時間を作りたい方には、掃除の時間を短く抑える楽な掃除方法は、理にかなっている存在と思われます。
では、その掃除方法を以下にご紹介しましょう。
家具や家電製品のチリやホコリを払う
せっかくあちこち掃除をしたのに、またホコリがつくなど、嫌になった事はありませんか?
払ったホコリやチリは下の方に広がり、その下にある家具や小物に落とす形となってしまいます。また、床やタタミに落ちると、そこを歩くことで空中に舞ってしまい、またいろんな所に付着して、掃除のやり直しになり兼ねません。
対策として、掃除をする前に窓や玄関を開け放ち、掃除道具で電灯や家具の上など、上の方から順々にホコリやチリを払い除けていきます。これを行うことで、何度も清掃する必要がなくなるのです。
払い除ける道具としては、溝にあるホコリやチリが簡単に払い除けられる、ハンディーサイズの小さなホウキが良いですね。品質など関係なく、100円ショップに売られている物など何でも良いです。
ついでにダイソーでミニほうきとちりとりのセット売ってるからそれも役立つよ(´∇`)
ゴミ袋の中でマットの表面をミニほうきでざざざざっと掃けば牧草もわりとしっかり落とせるー! pic.twitter.com/SFvl04y5pl— 雛子🕊𓇬𓂂𓈒𓏸︎︎︎︎ (@hinatosuzu) July 6, 2017
物を片付ける
これから床やタタミの掃除に取り掛かりますが、下にいろいろな物があると邪魔となって神経を使わされたり、行き届いた掃除ができなかったりします。
掃除機をかけやすくするための下準備として、使っていない物は納戸などの物置にしまい、使う物はテーブルや椅子などの上に仮置きしておくのが良いです。
床やタタミに掃除機をかける
最後に、床や畳を掃除機をかけて、チリやホコリを吸い取ります。これを行わないと、人が歩く度にホコリやチリが部屋中に舞って、あちこちについてしまいます。
やっぱりホウキよりも、簡単に目に見えないホコリやチリが取れる掃除機が良いですね。中でも、ホコリやチリの検出ができる「ゴミセンサー」機能は、綺麗になった箇所が分かって本当に便利です。
ホコリを発生させないようにする
掃除をしても、次の日にまた大量のホコリがついてしまい、せっかく掃除したのにやる気が失せてしまいますね。
解決方法として、ホコリやチリの発生源を抑えることです。
衣類などに付着しているホコリやチリの除去
布団や衣類、マット、カーテン、座布団などの繊維生地は、大量のホコリやダニの死骸や糞となるチリの発生源となっています。
それらが部屋中に舞わないよう、ベランダで叩いたりバタバタしたりして、外側や内側にあるホコリやチリを外に出すと良いでしょう。
ホコリやチリを撒き散らさないようにする
布団や衣類などから発生するホコリやチリは、空中の気流に乗ってあたりに広がります。
対策として、布団を敷いたり畳んだりする動作を静かに行い、衣類をバタバタさせるのをベランダに限定したりなど、室内でチリやホコリを撒き散らさない工夫をするのが良いです。
こびりついた汚れを落とす
「少量のチリやホコリがあっても大丈夫!」と思う方はこれで終わりとなりますが、それでも気になる方は、下記の方法が必要です。
ぞうきんで汚れを落とす
食事中に飛んだ汁、食器を洗った時に飛び散った水滴、湿気などの液体に付着したチリやホコリは、小さなブラシや掃除機だけでは除去できませんので、濡れたぞうきんなどで除去する必要があります。
方法として、ぞうきんに洗剤を拭きつけ、家具や家電製品など、あらゆる箇所を拭き取ったり汚れを落として行き、最後に、床や畳を洗剤をつけたモップで汚れを落とします。モップを使った方がスーッスーッとかけられるので楽です。
洗剤は、100円ショップに売られている安いもの程度で良いです。重曹も良いですね。アルコールやシンナー入りなど、何でも落ちるような洗剤は、家具の塗装まで落としたり、プラスチックの表面を溶かすなどかなり強い薬品となるので、どこでも売られているような洗剤にしましょう。
なかなか取れない汚れがあると思います。特に、油分が固まった汚れは、洗剤を付けたぞうきんでも簡単には落とせません。
その時は、ハイターなどの洗剤を汚れた箇所に付けて5分ほど置き、また洗剤を吹きかけてぞうきんで何回も取れるまで擦ります。100円ショップで売られているマイクロファイバーで拭いても良いですね。
何回も擦ることで固まった汚れは削られていき、見事に取れます。
それでも落ちない場合は、金属製のヘラやスクレイパーで家具や床などにキズが付けないよう汚れを削るのが良いです。
注意として、ペンキやニスなどが塗られている家具や床などは、洗剤で何回も擦ったりスクレイパーなどで削ると塗料も落としてしまうので、ダメと思ったら諦めた方が良いですね。
拭き掃除は毎日するのは大変なので、「ブラシだけでは払い落とせなくなったなぁ」と感じた時期にする程度で良いです。
あとがき
部屋の掃除は、手間や体力を使うあまりやりたくない仕事となるので、サササッとホコリやチリを上から払い落とし、それを掃除機で吸い取って「ハイ、終わり!」と、シンプルな方法が一番効率の良い簡単な方法と私は思います。
掃除が大変と思ったら、何日かに分けてするのが良いでしょう。
この記事により、沢山の方々が悩みの解決策となる事を祈っています。
最新情報を購読しよう!
就労継続支援・就労移行支援事業者様へ
HIFUMIYO TIMESでは毎月フリーペーパー版を発行しており、各エリア版の加盟店を募集中です。福祉事業者に最適なブランディングと広報力をご提供します。詳しくはお問い合わせください。