2020年の東京オリンピック・パラリンピックが決まって以来、様々な問題が起こっている。
競技用施設に始まり交通網の問題なども言われているが、私が車いすユーザーということもあり、一番気になるのはやはり東京の(日本の)バリアフリー問題だ。
日本中が注目する都議会だけど自民党の早坂都議の質問がイイね‼️
東京パラリンピックを視野に入れたものだろうけど、4.2万人収容の東京ドームの車椅子席12に対して同規模のヤキースタジアムが千席と。
バリアフリー社会を実現して欲しいね。 pic.twitter.com/Rlpns5tBFb— supremesupreme (@fukuchanrina) October 5, 2016
イチメン 〜リオのバリアフリー〜
・階段→スロープ
・ハード→ハート(心のバリアフリー)
・4年後の東京パラリンピックに向けてワンランク上のバリアフリーを pic.twitter.com/5Hv1Tbl0fw— なつみかん (@ars_sssss) September 29, 2016
(1)今 #nhk_news で2020東京パラリンピックへ向け、障害者への”心のバリアフリー"特集をやっていた。
昨日教習でたまたま同じ話が出ていた。
・自分で出来る事は自分でさせる。
・何かお手伝いする事はありますか?と聞く。
・「せーの」とか自分が負担している様な言葉はNG— T.Yakou (@yakou0125) October 11, 2016
ニュースを見ていたが、どこかしら他人事のような気持ちがあり現実味がなかったのだが、先日東京に上京した際、バリアフリー問題を目の当たりにした。
駅でエレベーターを5回も乗らないと電車を乗り換えられないのに「バリアフリー対応」なんて!?――。車いすの男性が9月、不便な駅のあり方に一石を投じようと、「移動の自由」を求めて鉄道会社を訴えた。https://t.co/DEvnXyKvCC
— 朝日新聞東京編集局(コブク郎) (@asahi_tokyo) October 24, 2016
https://twitter.com/noookuun/status/785489447596941313
私は松葉杖と特大スーツケースで移動した経験しかないが、それでも絶望的なほどバリアフリーが遅れている。障害者だけでなく、ベビーカーやスーツケース利用者にも移動の自由がない。「2020年は東京が世界一のバリアフリー都市になるチャンスだ」 https://t.co/P3NkoTaF4S
— KIE=UNDERCOVER (@kieteki) October 10, 2016
私が移動手段に使った乗り物は、飛行機とモノレールと電車だ。
まず、飛行機。私は乗るのも見るのも好きで、今は格安の航空会社などもあり、健常者であれば飛行機で毎月どこかしら行きたいくらいだ。
だが、車いすユーザーにとっての飛行機搭乗は大変だ…。
電動車いすならなおのこと、荷物として預けるのにサイズからバッテリーの種類から何度も聞かれ確認される。本当に何度も…。
そして、機内はとにかく狭い。狭い中で、私のように全介助での搭乗は大変だ。
空港に着いてから目的地の空港を出るまで、平均的な時間でいうと健常者の2倍はかかる。
パラリンピックとなると、車いすユーザーがどれだけ一度に飛行機に乗るのか…想像も出来ない。
エレベータとは一体…
バリアフリーとは一体…
西九条駅近くのコーナンにて pic.twitter.com/UNVcWYBtMl— 真中らぁら (@aidaitetsu) October 27, 2016
そして、空港からホテルまでの道のりを調べると、モノレールと電車を使って、2回乗り換えの1時間半掛かるということだった。
2回乗り換えというので、少し覚悟はしていたが、考えは甘かった(ーー;)
覚悟というのは、車いすユーザーでの電車の乗り換えは、健常者よりも遠回りしてホームに行かなければいけなかったりするのだ。
今回の乗り換えは、ホームどころか駅自体が違う場所にあり、かつ外を通って行かなければいけなく、行きは完全に迷子になった(笑)
というのも、駅員さんが道順を教えてくれたのだが、主人にしか教えなくて、一緒に聞こうと側に寄ったが、私のことは視界に入っていなかった(笑)
これも、一つの車いすユーザーあるあるだ。付き添いにしか説明をしない。付き添いにしか話しかけない。これは良くある話しだ。
そのため、元々地図が苦手な主人は、聞いた道と思っている道が違っていて、私たちは迷子になったのだ(笑)
人気があまりなく、電車の乗り換えで歩いていそうな人も居なかったので、そこの乗り換えが健常者ならどういった道順だったのか、興味がある。
赤坂駅から乃木坂駅より東京メトロのバリアフリー度をチェックしてみたところ、健常者移動の約倍の2kmとなりました。
自宅から徒歩移動した頃でも1.6km程で、ゆっくり15~20分位弱の所に美術館は… https://t.co/lNAPHoOzOG— Yasunori ITO (@yasunoro) October 15, 2016
国土交通省、旅客施設や車両のバリアフリーの基準を見直しへ https://t.co/idK9AnwE7C
鉄道駅の旅客施設におけるバリアフリートイレ、鉄道車両における車椅子スペースのあり方などについて。 1回目の委員会を10月31日に開催する— みき Food safety (@mikihairo) October 28, 2016
[当駅(勝田台駅)バリアフリー設備のご案内]
当駅のバリアフリー設備は以下の通りです。
・エスカレーター(車椅子対応型)
・エレベーター
・多機能トイレ(車椅子/オストメイト/ベビーベッド対応)— 京成電鉄勝田台駅bot (@KatsutadaiSta) October 17, 2016
そして、モノレールはどんな車いすに乗っていても、唯一スロープを使わず乗車出来る乗り物だ。
その点は感動するのだが、乗ってからの乗車内が一瞬「ん?」となってしまう。それは車いすスペースが無いことだ。
出入り口に居るしかなく、小さい車いすなら大丈夫だと思うが、私の車いすでは方向転換も難しそうだった。あの大きな荷物置き場のようなスペースは、一体何なのか…?
家族は座席に座り、私一人出入り口にいたのも、なんだかなぁ…の気持ちになってしまった。
行きでは時間もなく迷子にもなり(笑)あまり思わなかったが、こんな状態で本当に2020年のパラリンピックが上手く行くのか、不安にさえなった。
だが、問題を全て解消しようとなると莫大な予算がかかるのも承知なので、車いすユーザーにとっての乗り換え案内などを、分かりやすく表示するなどして、合理的配慮に努めてほしいと願うばかりだ。
バリアフリーも技術と心と両方が大事だよね。そうなるといいな。って言いながら自分もなーんも出来て無いけどさ。少しでも東京パラリンピックがそうなるきっかけになるといいよね!#パラリンピック
— 雅子*まお (@mako0917) September 19, 2016
街中のバリアフリーはまだまだだよね。目が不自由な友人は街中を歩くのに苦労してる。東京駅は新幹線に乗る前に階段が何段かあり、スロープは場所がよくわらない。東京駅の混雑の中は車椅子は無理だといつも感じる。街中も段差ばかり。東京パラリンピックまでに改善されますように。
— さく♡⊂((・x・))⊃ (@sakura_pu_sho) September 12, 2016
都交通局は、都立の特別支援学校に通う生徒たちに地下鉄を利用してもらい、改善点を見つける初めての取り組みを行いました。2020年東京パラリンピックに向けてバリアフリーを進めようと、同局が企画しました。#朝日新聞デジタル https://t.co/RFOdXolIMj
— 朝日新聞東京総局 (@asahi_edo) August 26, 2016
今日も新宿駅はバリアフリーがまったくなってなくてゲンナリしたけど、階段の途中で伊勢丹の袋をもった髪の長い綺麗なお姉さんがエフェクターを一緒に持ってくれた。「大丈夫?」って言った瞬間にもう既に手が出ていて有無を言わさずだった、嬉。去り際「意外と重いね平気?」だって。東京の人優しい。
— 夕陽ヶ丘ひでこ (@yumegirl) October 21, 2016
日本は世界からみても、素晴らしい国だ。
せっかくの機会、日本の素晴らしさをもっとリアルに世界の人に知ってもらいたいと思うのは、私だけではないはずだ。
記事
ビデオニュース・ドットコム2016年10月08日 19:532020年は東京が世界一のバリアフリー都市になるチャンスだ 1964年に日本がやり残したこと #BLOGOS https://t.co/ryLL0kdHa6— Ken Udagawa (@wittgenein) October 9, 2016
http://www.1242.com/lf/articles/5388/?utm_source=antenna&utm_medium=content-text&utm_campaign=antenna
via:1242.com
http://blogos.com/article/193345/
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