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夏は高校野球で日本中が熱くなる!

規制のない『甲子園』が始まる

2023年になり、日本中の様々なイベントが例年通りの規模で開催されている。それはスポーツも同じく、いろんな競技の地方大会や全国大会が開催されている。3月には、コロナ前以来6年ぶりに『WBC』が行われ、侍ジャパンが世界一奪還を果たし、日本中が野球に熱狂するなど、野球熱がより一層高まっている。

そんな中、高校球児たちが『甲子園』を目指して闘う最高に熱い夏が今年も開幕する。4年ぶりに規制がなく通常開催される甲子園に胸を高鳴らしている人も多いだろう。

全国からはどこの高校が

各都道府県の高校が、『甲子園』出場の代表を目指して争う熱い地区予選の戦いが始まっている。全国約4000校(野球部有)の内、『甲子園』に辿り着ける高校はわずか49校と出場できる可能性は1%弱と狭き門である。

厳しい地区予選を勝ち抜いてきた全国49校の出場校が集結する『甲子園』。毎年、様々な注目選手が現れるが、今年の大会は、特に注目選手が多く、個々のレベルが高くなっている。さらに、注目選手同士の対戦や試合展開など、どんなドラマが生まれるのだろうか。

昨年の夏は、104回目で東北勢初・宮城県の仙台育英が、一昨年は和歌山県の智辯和歌山が全国制覇を成し遂げている。果たして、今年はどの地区の代表校が全国制覇を達成するのか。予想するだけでも、とても興奮する。

鹿児島県の注目校は鹿屋中央

熾烈な地区予選を勝ち抜いた高校が出場できる『甲子園』の出場権を懸けて鹿児島県内でも予選がはじまる。

多くの強豪がひしめく鹿児島県の中で注目しているチームは鹿屋中央。昨年の秋季大会では、準優勝を果たし九州大会に出場するも1回戦敗退。今年の春季大会は、準々決勝で鹿児島城西に敗退。さらに、県上位20校しか出場できないNHK杯では、樟南に大差で敗退するなど、あと一歩のところで本来の力が出せないまま姿を消した。

だが、県内や県外での練習試合や遠征では強く勝つことが多い。熊本県の強豪・東海大星翔や文徳に勝利。また、長崎遠征でも『選抜甲子園』に出場した長崎日大に中盤まで負けていたものの終盤7回に打線が繋がり、一挙9得点と大逆転で勝利するなど強豪校にも勝つことが多く、大会よりも勝率が高いのだ。

そんな今年の鹿屋中央は、昨年の夏、ノーシードから強豪に競り勝ち、ベスト4まで勝ち進んだ時のレギュラーメンバーが4人残っている。また3年生は全員ベンチ入りしており、チームワークはとても良い。

さらに、このチームは攻守のバランスが取れている。投手陣の層は厚く、野手兼投手5人を含めピッチャーが6人。その内5人が140kmに近い速球を投げる。特に村山選手は、ショートも守る野手でありながらも、最速144kmを誇る速球派のピッチャーで特にスライダーにはキレがあり、打つのは難しいだろう。

打撃面に関しては、1〜6番までは長打力があり、ホームランも打てるバッターが揃う。加えて、1〜3番は足も速い。特に1・2番を打つバッターの大坂選手は、足が速いだけでなく、ファールで粘って球数を増やしたり、バントもできる器用な選手。この選手の調子が上がってくると、打線が繋がり出してチームの雰囲気も良くなっていく。

今大会第3シードの鹿屋中央高校。先日行われた大隅地区大会では、優勝を果たした。この勢いのまま甲子園予選も勝ち進むことができるか。流れを変える采配や選手交代が上手くいけば、9年ぶり優勝の可能性も出てくるだろう。

再び屈指の強豪と国体で

今年の県予選は、いつも以上に厳しくなっている。なぜなら、10月に鹿児島県で『国体』が開催されるからだ。本来は、『甲子園』でベスト8に入った高校しか出場できないの『国体』だが、『開催地枠』として無条件で1校その開催される地元の高校が出場できるのだ。

そんな国体に出場できるのは、夏の県予選を優勝した高校だけ。つまり、夏の県予選を優勝した高校は、『甲子園』と『国体』の2つの大会に出場できるのだ。もう一度、しかも全国ベスト8のチームと対戦ができる最後のチャンスなのである。

『甲子園』と『かごしま国体』の両方の出場権を勝ち取る県内唯一の高校は、どこになるのかとても楽しみである。個人的には、神村学園、鹿児島城西、樟南など強敵を打ち破って、注目校の鹿屋中央にこの戦いを制して欲しい。

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