本を買う時、どんな基準で選んでいますか?
あらすじを読んで買う人が多くいるんじゃないでしょうか。
私もそのうちの一人です。
でも、有名な作者の作品等は色んな出版社から出ていたりします。
そんな時私は表紙で選んだりします。
表紙はそれぞれの出版社で違ったり、単行本と文庫本で違ったりしてとても面白いです。
単行本は大きすぎるし、値段もそれなりにするので文庫本化を待ったりもしますが、それでも素敵な表紙に出会うと少し迷ったりします。
お気に入りの表紙を少し紹介したいと思います。
ざっくり
角川文庫かまわぬコラボカバー
人気手ぬぐい店「かまわぬ」とのコラボ和柄カバーが一番お気に入りです。
手触りも和紙のようにざらざらしていて楽しいし、何より一冊一冊の和柄が奇麗です。集めているのですが、昔発行されたものだとなかなかみつからなくて悲しい思いをしています。
「ぼぎわんが、来る」比嘉姉妹シリーズ
「来る」というタイトルで映画化もされたこのシリーズは今と昔だと表紙が違います。右の今の方が豪華ですね。
個人的には昔のピンクにタイトルだけの表紙が意外と好きです。
「アルジャーノンに花束を」
日本を舞台にしてドラマ化もされましたね。
だいぶ昔に買った本ですが、今でもこの表紙はお気に入りです。絵の具が花びらのようで奇麗だなと思います。
昔皮表紙の素敵な本に出会い買うか迷って結局買わなかった思い出があります。
「告白」
最近表紙買いした本です。
呪術廻戦作者芥見下々先生が表紙を書かれています。
学生時代、よく同級生が紙パックで飲み物を飲んでいたので紙パックは学生の象徴のような気がしています。それがへその緒のようなものと女の子とつながっていて不気味な雰囲気が出ています。
まだ読めていない本なので読むのが楽しみです。
「異端の祝祭」
こちらも表紙買いをしてまだ読めていない本です。
色合いが淡い色合いで、奇麗だなと眺めています。
私はホラー映画が好きでよく見ていますが、ホラー小説はあまり読まないのでとても楽しみです。
「烏に単は似合わない」八咫烏シリーズ
この巻と続編の「烏は主を選ばない」は漫画化されています。
このシリーズの表紙も淡い色合いでとても奇麗です。
「羊たちの沈黙」レクター博士シリーズ
ホラー映画の金字塔で有名ですね。
私はどちらかと言うと「レッド・ドラゴン」の表紙が一番好きです。
単行本のお気に入りも紹介したいと思います。
「怖い間取り」
「事故物件 怖い間取り」として映画化もしていましたね。
シンプルながら内容にとても合っていて好きな表紙です。
「奇書の世界史」
前に記事を書いた本です。
2巻まで発売されていますが、どちらも表紙の絵が内容と合っていてどちらかと言うと面白いと思う表紙です。
最後に漫画でお気に入りの表紙を紹介したいと思います。
「夜は猫と一緒」
これも前に記事にしました。
このほのぼのとした雰囲気が漫画にも合っているし、表紙だけでも癒されます。
表紙買いすると読んでいない本、いわゆる積み本が増えて悩みの種ですが、本棚に並べると色鮮やかになって眺めるだけで満足した気分になってしまいます。
あなたも表紙で本を買ってみませんか?