「性嫌悪障害」。この言葉だけを聞くと、セックス全般が苦手というイメージがありますが、自分では処理できるのに、恋人以外とはできるのに、風俗ではできるのに、自分のパートナーとだけセックスできないという状態を性嫌悪障害と呼ぶのだそうです。
近年日本で急増し、問題視されているセックスレスのカップル・夫婦ですが、性行為に強烈な嫌悪感を抱くこの性嫌悪障害も要因のひとつだと言われているそうです。
性嫌悪障害について、もっと広がれば、もっと生きやすくなるのかなぁ
— 咲良(さくらち) (@01290306love) February 17, 2016
性嫌悪によって性的伴侶との状態が困難になることを特に性嫌悪障害(または性嫌悪症)といい、これは精神障害の一種として定義されている。 DSM-IV-TRによると、性嫌悪障害は次のように定義付けられている。
A. 性的伴侶との性器による性的接触のすべて(またはほとんどすべて)を、持続的または反復的に極端に嫌悪し回避すること。
B. その障害によって著しい苦痛が生じ、または対人関係が困難になっている。
C. 性機能の不全は(他の性機能不全を除く)他の第1軸障害では上手く説明されない。
おお!?性嫌悪障害?? 聞いたことないぞ。-Vでも残ってるのかな? pic.twitter.com/8YiC9Z1QV6
— 処士 (@syosi318) June 22, 2016
実際は「嫌悪」というよりも「恐怖」、”性交恐怖症”に近いと言われており、幼少期の虐待や職場でのセクハラがきっかけとなり発症したという女性も少なくないそうです。しかし、ここ数年は男性の性嫌悪障害が目立ち、病院を受診する方も増えているのだとか。
男性の場合、若い世代では性行為自体を面倒くさがるケースが多く、性欲はあるものの、いざパートナーから性交を求められても嫌悪感しか残らないといいます。30代・40代以降になると仕事のストレスなども原因となり、性嫌悪障害になるケースも少なくないといいます。
自分の持っている「性嫌悪障害」の事を語っていったら、どれだけの共感が得られるのだろうか謎ではある。
— かぜの@あるいは死の翼 (@sneedronningeng) September 9, 2015
しかし男性の場合の多くは、パートナーの存在が「母・姉・妹」のように家族という存在になってしまい、性的に感じられなくなることが挙げられています。
女性は恐怖を感じるから。男性は性欲を感じないから。
このような原因が“性嫌悪障害”に繋がってしまうため、なかなか自己防衛することが難しいのです。
俺が #性嫌悪障害 だと #カミングアウト した時、家族から
「お前だってそうやって産まれてきたんだぞ」
と怒鳴られたから
「知ってるよ。だからアンタらも自分の事も人間全部気持ち悪いし、生きてるのがストレスだし、自分を殺しても足りないくらい生きるのが嫌だ」
と言い返した。— ビス-繋ぎ目工房- (@vis0501) January 9, 2016
厳密にはセクシャリティのカテゴリじゃないけど、性嫌悪と性嫌悪障害を持つ人が自身の感情と状況に正しい認識を持たずに行動したら、関わった異性は不幸になる訳で…。そして本人も一般的なライフプランと感情との板挟みで苦しむ事になる訳で、やっぱり正しい性教育と必要な人へのカウンセリングは大事
— ジェントル饅頭おシマ ⋈ (@jentleman10) September 19, 2016
あまり聞きなれない「性嫌悪障害」ですが、パートナーのことを”好きなのにできない“と悩む人は以外と多いのです。
↓RT こういうのが性嫌悪障害だということに気づくまで途方もない程の時間がかかった。これホントに自分で障害なのかも、と気づくようになったのはここ4−5年の話。25年遡ってあの頃の彼に心から謝りたい(泣)。あの頃どれ程無意識に彼を傷つけてしまっていたことか。心から謝りたい…涙。
— いらりあ (@ilarialou) March 24, 2015
https://ja.wikipedia.org/wiki/性嫌悪#.E6.80.A7.E5.AB.8C.E6.82.AA.E3.81.A8.E6.80.A7.E5.AB.8C.E6.82.AA.E9.9A.9C.E5.AE.B3
via:Wikipedia
https://news.nifty.com/article/item/neta/12157-269980/
via:@nifty
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