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下半期大注目の映画 ついに公開!

『キングダム2  遥かなる大地へ』

映画を観たあと、「この映画の続編が出てほしい」「続編はどんな内容になるかな」と思ったことは、誰しもがあるのではないだろうか。

本当に続編が出されると嬉しくなる。また、続編が出ると知ったら前作を観たくなる。

累計発行部数8700万部超の大ヒットを記録している原作『キングダム』だが、その壮大なスケールから実写化は不可能と思われていた。

しかし、2019年に映画として『キングダム』が公開されると、邦画史上最大級のスケールで描かれた本格エンターテインメント超大作として多くのファンの支持を獲得し、興行収入57.3億円を突破した。その年の邦画実写作品で見事No.1に選ばれ、数々の映画賞にも選出されるなど映画界に大きなインパクトを与えた。

そんな日本中を虜にした実写作品『キングダム』の続編、『キングダム2  遥かなる大地へ』が今夏7月15日(金)に公開される。

秦の未来はいかに

時は紀元前。春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児として育った信は、王弟の起こした反乱により玉座を追われた若き王・嬴政(えいせい)に出会う。「天下の大将軍になる」と共に誓いながらも死別した幼なじみの漂と顔の似ている秦国王・嬴政に力を貸し、河了貂や山の王・楊端和と共に王宮内部に侵入。みごとに内乱を鎮圧し、玉座を奪還した。しかし、これは終わりなき戦いの始まりだった。

半年後、隣国「魏」が国境を越え、侵攻を始めた。秦国は国王嬴政の命令の下、魏を討伐するため決戦の地・蛇甘平原(だがんへいげん)に軍を向かわす。歩兵として戦に行くことになった信は、その道中で同郷の尾平と尾到と再会する。戦績がない信は、尾兄弟に加え、残りの頼りない伍長・澤圭と、子供のような姿に哀しい目をした羌瘣(きょうかい)と名乗る人物と最弱の伍(五人組)を組むことになった。

魏の総大将は、かつて魏火龍七師として、秦の六大将軍と渡り合える存在で軍略に優れた戦の天才・呉慶将軍。かたや秦の総大将は、最強武力を誇るが戦と酒に明け暮れる猪突猛進の豪将・藨公(しょうこう)将軍。完全に遅れを取った秦軍だったが、信が配属された隊を指揮する縛虎申は、無謀ともいえる突撃命令を下す。

キャストも超豪華に

主人公の信役:山崎賢人、秦王嬴政役:吉沢亮、河了貂役:橋本環奈、王毅役:大沢たかお等、主要のキャストは前作と変わらないが、追加で新たに出てくるキャストはとても豪華な俳優陣が登場する。

邦画史上最大級のスケールで描かれる『キングダム2 遙かなる大地へ』は、軍と軍とがぶつかり合う大規模な戦闘シーン、ド迫力の戦車隊のバトル、瞬き厳禁なほどのスピーディなアクションシーンなど圧巻の映像が盛りだくさんになっている。さらに、藨公将軍の一声や羌瘣の感情をあらわにする姿には魂が揺さぶられ、惹き込まれる。

前作からの魅力的なキャストに加え、新たに発表された呂不韋や昌平君らも登場するなど、超豪華キャストが総出演。それぞれの思いが交錯する感情的な映像にますます公開が待ちきれない。

ついに待望の超大作が

2022年も上半期が終わり、ついに下半期に入り残り半年となった。今年に入りやっと待望の超大作『キングダム2 遥かなる大地へ』の情報が解禁された。

私としては、公開前に前作『キングダム』を観ておさらいしておくことをオススメする。下半期1番多くの人が注目している作品『キングダム2 遥かなる大地へ』。どのような仕上がりになっているのか期待が膨らむ。

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