3年ぶりの開催
コロナ禍の為、今年のサマーソニックは3年ぶりの開催です。8月20日、21日に東京はZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ、大阪は舞洲SONIC PARKで行われます。今年は海外、日本のアーティスト共に非常に豪華!僕が好きなアーティストが多数出演するので、少し紹介させていただきたいです。
ヘッドライナー、THE 1975
THE 1975(ザ・ナインティーンセヴンティファイヴ)はイギリス出身のロックバンドです。このバンド、すごく良いです。僕が彼らの曲で初めて聴いたのはラジオでかかっていた 「It’s Not Living (If It’s Not with You)」です。この曲が収録されているアルバム「A Brief Inquiry into Online Relationships」は非常に優れたポップ・ロックアルバムです。最初から最後まで隙が無く、アルバムに没頭出来ます。ソングライティングも秀逸で脱帽します。ヴォーカルのマシュー・ヒーリーのエモーショナルでスウィートな歌声も素晴らしいです。
このアルバムが3rdアルバムで、現在4thアルバムまで発表しています。どれもが素敵なアルバムなので、是非THE 1975に触れてみて下さい。
期待の新人、THE LINDA LINDAS
リンダ・リンダズはアメリカ出身のロックバンドです。女子4人組です。彼女らはまだ若く、平均年齢14.25歳です。バンド名は2005年の日本映画、「リンダ リンダ リンダ」、またその映画タイトルの由来の、言わずと知れた日本の伝説的バンド、ブルーハーツの楽曲「リンダリンダ」にちなむそうで。日本人からしたらこれだけで親近感が持てます。楽曲スタイルは、4人ともヴォーカルを取れ、本当に爽やかなポップナンバーから普遍的なロックナンバーまで幅広いものです。まだまだ発展途上でこれからが楽しみなバンドです。
1stアルバムの「Growing Up」が2022年の4月8日にリリースされています。若さと好奇心、音楽を演奏する楽しさが感じられる、可能性を含んだアルバムです。
日本からも負けてません、Vaundy
バウンディと読みます。22歳のシンガーソングライターです。この方は名曲製造機ですね。出す曲出す曲が名曲ばかりです。計り知れない才能と努力を感じます。2020年リリースの「strobo」もとてもかっこいいアルバムですし、最近の楽曲の「踊り子」「裸の勇者」「HERO」「恋風邪にのせて」もどれもが素晴らしい。歌声も表現力豊かで、聴いていて心が潤う感じですね。
まだ若干22歳。これからが本当に楽しみなアーティストですね。ナイーブな楽曲から心の闇を感じさせる楽曲、先進的なロックをやらしても、どれもがVaundyなのです。
他にもこんなアーティストが!
以前、記事にさせていただいたKing Gnuやモーネスキンも出演します。Aimerも出演しますね。僕にとって懐かしいTHE OFFSPRINGやTHE LIBERTINES、KULA SHAKER、KASABIANも出演します。ザ・クロマニヨンズ、サンボマスター、マキシマム ザ ホルモン、ASIAN KUNG-FU GENERATION、miletなど日本勢も楽しみなラインナップ。どうか願うことはしっかりと実現してほしいと。今年の夏は楽しいものであってほしいです。これにてサマソニの紹介を終わらせていただきます。読んでいただきありがとうございました!(6月6日時点)