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【GO!HI!的日常】あったらいいな 低いレジ台

2016年4月1日に「障害者差別解消法」が施行されましたが、世の中にはどのような合理的配慮(ごうりてきはいりょ)が飛び交い、障がいのある人々は日々、どのような合理的配慮と向き合っているのでしょうか?

人気シリーズ【GO!HI!的日常】では、車いすユーザーの3人が身の回りで起こったさまざまな出来事の中から「それって合理的!」あるいは「それは合理的じゃないよね!」と感じたエピソードを紹介。イラストレーターの《*マリコ*》《えりこ》、ライターで1児の母の《かおり》で構成された「トリプル☆リー」が制作しています。

※当コンテンツは南日本新聞で2017年10月から掲載開始。今回は2022年4月6日(水)に52回目として掲載された紙面オリジナルコンテンツ【GO!HI! ゴーハイ的合理的配慮な日常】のバックナンバーとしてお届けします。

 

Illustration by えりこ

レジで気づいてもらえない⁉

買い物で必ず利用するレジ。その台の高さに注目してみると、飲食店や書店などは高めになっていることが多いように感じます。

立っている人には使いやすい高さなのかもしれません、でも、車いすユーザーはレジに並んでいることさえ店員さんに気付いてもらえないことがしばしば。

仮に気付いてもらえたとしても、カウンターに手が届かないため商品やお金のやりとりが難しく、店員さんが何度もカウンターの外と内を行ったり来たり。その度に申し訳ない気持ちになります。

特に書店は子どもたちが利用する機会が多いと思います。

それだけに「どこか1カ所だけでも低いレジがあったらいいな」と妄想を膨らませるトリプル☆リーです。

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